ちゃんと調べないと損することも!カードローンの金利を比較

2016年10月27日

最近銀行ではATMの近くに行員の人が立って、いろいろなローンの案内をしていることがあります。
お金に困っている時にそんな場面に出くわすと、銀行のローンだから安心だろうと考え、ついついカードローンを契約してしまう方もいるかもしれません。

しかしいつも使っている銀行のローンだからと、きちんと考えないでカードローンを選んでしまうと、結果的に高い利息を支払う羽目になることもあります。

カードローンを選ぶ際は、金利やサービスをしっかり確認して選ばないと、大切なお金がどんどん手元から無くなってしまいます。
そうならないように金利や特徴をしっかり確認しましょう。

目次

銀行カードローンの特徴と金利比較

利用限度額が高い

これはあくまでも消費者金融系のカードローンと比べての話ですが、銀行系のカードローンは利用限度額が高く設定されています
消費者金融系のカードローンだと大手でも800万円あたりが上限となっていますが、銀行系のカードローンでは最大1,000万円まで融資できるものもあります。

金利が低い

こちらも消費者金融系のカードローンと比べての話ですが、銀行のカードローンは金利が低く設定されています
消費者金融系カードローンの金利が平均4%~18%と設定されているのに対し、銀行系カードローンでは平均4%~14.5%に設定されています。
支払う利息を抑えたい場合は、銀行系のカードローンを利用することがオススメです。

銀行で他のローンを利用していると金利が低くなる

銀行のカードローンでは、その銀行で住宅ローンを組むなど、他のサービスを利用すると金利が低くなることがあります。
今回紹介するカードローンの中では住信SBIネット銀行のMR.カードローンがこれにあたり、証券口座の開設や住宅ローンの利用で金利が最大0.6%下がります。

消費者金融系のカードローンと比べると審査が通りにくい

金融業界では金利が低くなるほど審査が厳しくなる傾向があります。

お金を貸すときは、返ってこない可能性もあるのでリスクがあります。
返ってこないと貸す側の損失になってしまうので、キチンと返してくれる人かどうか判断しなくてはいけません。
それが審査です。

金融機関の収入源は利用者が返す利息であるため、積極的に貸し出しより多くの利益をあげたいのですが、返ってこない事があると利益が一気に吹き飛んでしまいます。

それを防ぐためキチンと返してくれない可能性が高い方には、保険の意味を込めて高い金利で貸し出すことになります。
逆に金利を低く設定しているという事は、リスクを犯せないということです。
そのため銀行のカードローンは、消費者金融系のカードローンに比べ審査が厳しくなっていて、利用者に高い年収などを求めているのです。

つまり高い金利で借りることになった場合は、金融機関からの信用が低いということで、逆に低い金利で借りることが出来たということは、それだけ金融機関から信用されている証と言えます。

金利で比べてみると

ゆうちょ銀行・新生銀行・りそな銀行は都市銀行ではありませんが、全国的な知名度があるため上記のグループに入れました。
この中で最も金利が低いのは三菱東京UFJ銀行のバンクイックです。

バンクイックの金利は1.8%~14.6%となっていおり、下限金利はカードローンでは驚きの1%台です。
ただしカードローンの場合どの会社を選んでも、下限金利が適用されるのは、そのローンの限度額を借りた場合です。
借入希望額が高くなるほど審査も厳しくなるため、必ずしも希望した額が借りれるとは限りません。
審査に通るには年収・勤続年数・カードローンの利用履歴が重要になり、高い金額を借りる場合は、それに応じた高い年収などを求められます。

そのため借入希望額が少ない場合は、みずほ銀行のカードローンを利用したほうが金利を低く抑えることが出来ます。
みずほ銀行のカードローンは、金利が2.0%~14.0%となっていて、下限金利はバンクイックよりも高いですが、上限金利は低く設定されているためです。

ネット銀行の特徴と金利比較

銀行のカードローンと比べても金利が低い

ネット銀行はその名の通り、ネットだけでやり取りできるため、実店舗がありません。
そのため余計なコストを抑えることができ、浮いたお金で低金利や無料で利用できるATMサービスなどを実現しています。

ネット銀行

銀行名 金利 限度額 収入証明書 備考
ソニー銀行カードローン 2.5%〜13.8% 10万円〜800万円 300万円まで原則不要
セブン銀行"ローンサービス" 15.0%〜15.0% 10万円〜50万円 不要
住信SBIネット銀行"MR.カードローン プレミアムコース" 1.89%〜7.99% 10万円〜1,000万円 300万円まで原則不要
楽天銀行"スーパーローン" 1.9%〜14.5% 10万円〜800万円 300万円まで原則不要
大和ネクスト銀行"フリーローン" 4.0%〜9.5% 10万円〜500万円 200万円まで原則不要
イオン銀行"カードローン BIG" 3.8%〜13.8% 30万円〜800万円 300万円まで原則不要
じぶん銀行"じぶんローン" 2.4%〜17.5% 1万円〜800万円 300万円まで原則不要 auユーザー限定で通常金利が0.5%優遇
ジャパンネット銀行 ネットキャッシング 2.5%〜18.0% 10万円〜1,000万円 300万円まで原則不要

金利で比べてみると

ネット銀行のカードローンで比べてみると1番金利が低いのは住信SBIネット銀行のMR.カードローンです。
ただしMR.カードローンの下限金利が適用されるには、住信SBIネット銀行で住宅ローンを利用していることなどの条件があり、この条件を覗いた場合の下限金利は2.49%になります。
そのためカードローン単体の利用で一番低い金利となるのは楽天スーパーローンになります。
ただ前述したように下限金利を利用するには限度額まで借りなくてはいけないため、あまり現実的ではありません。
そうなるとやはり上限金利も低いMR.カードローンがオススメとなります。

消費者金融系カードローンの特徴と金利比較

収入証明書の提出

公式ホームページでも表記していない会社もありますが、2010年の法改正により消費者金融系のカードローンでは、1社あたりの借入額が50万円を超える場合と、複数の業者から借入れた金額の合計が100万円を超える場合は収入証明書の提出が必要となります。
収入証明書を提出しない場合は新たな借入れが出来なくなることもあります。

収入証明書として認められている書類

・源泉徴収票
・課税証明書
・給与明細書

給与明細書の場合、直近2ヶ月分の提出を求める会社が多いようです。

申し込みから融資までの時間が早い

銀行カードローンの審査は銀行自身が行っているのではなく、保証会社が行っています。
それに対し消費者金融系のカードローンでは、自社で審査を行っているため、審査から借入れまでのスピードが早くなっています。

無利息期間がある会社も存在する

消費者金融系のカードローンでは無利息期間を設けている会社があります。
利息の返済額は金利と返済期間が影響するので、無利息期間があれば返済総額を減らす事が出来ます

会社名 金利 限度額 収入証明書 審査時間 無利息期間
プロミス 4.5%〜17.8% 500万円 ・50万円まで不要
・他社からの借入れ合計が100万円以上の場合は必要
・前回の提出から3年以上経過咲いている場合は必要
最短30分 30日間無利息サービス
アイフル 4.5%〜18.0% 500万円 ・50万円まで不要
・他社からの借入れ合計が100万円以上の場合は必要
・前回の提出から3年以上経過している場合は必要
最短30分 ・23歳以上は4.5%~9.5%のファーストプレミアムカードローンも
・30日間無利息サービス
アコム 3.0%〜18.0% 1万円〜800万円 ・50万円まで不要
・他社からの借り入れ合計が100万円以上の場合は必要
最短30分 30日間無利息サービス
SMBCモビット 3.0%〜18.0% 800万円 50万円まで不要 最短30分
オリックス・クレジット"オリックス VIPローンカード" 3.0%〜16.8% 800万円 ・50万円まで不要
・今回の借入額と他社との借入れ合計が100万円以上の場合は必要
最短60分
シンキ"ノーローン" 4.9%〜18.0% 300万円 50万円まで原則不要 最短20分 何度でも1週間無利息サービス

無利息サービスで比較すると

大手の中で数日間無利息サービスを行っているのはプロミス、アイフル、アコム、シンキの4社です。
シンキの場合は借入れ翌日から7日以内、プロミス、アイフル、アコムは30日以内に返せば無利息となっています。
一見するとシンキが弱いように感じますが、他の3社が初回のみの無利息サービスであるのに対し、シンキの場合は完済すればまた何度でも7日間無利息サービスが利用できます。
そのため給料日前に借りて1週間以内に返すという使い方をすれば、何度でも無利息で利用することが出来ます。
そのため初めてカードローンを利用するという方はプロミス、アイフル、アコムを、継続的に何度もカードローンを利用する予定がある方にはシンキ(ノーローン)がオススメです。

審査時間で比べてみると

審査の時間が短いというのも消費者金融系のカードローンの特徴です。
特に実際にお金を受け取るまでの時間が短いと言われているのがプロミスとアイフルです。
店舗の混み具合にもよりますが、審査の時間を含め最短1時間程度で借入れまで終わることもあります。
自分の都合だけでなく病気や結婚式で急にお金が必要になることもあるので、すぐにお金を借りることが出来るのは助かりますね。

まとめ

・消費者金融より銀行の方が金利が低く、さらにその中でネット銀行の方が金利が低い
・下限金利で借り入れをするには、カードローンで設定されている限度額を借りる必要がある
・借入れ額が低い場合は、下限金利より上限金利で選んだほうが返済額が低くなる
・無利息期間があるカードローンを利用すれば、返済額が低くなる

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