カードローンの審査に落ちない為のポイントは?審査基準や流れを解説

カードローンの審査に落ちない為のポイントは?審査基準や流れを解説

「カードローンの審査に落ちたらどうしよう」 そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、カードローンの審査に落ちないために 審査基準や流れをご紹介します。 カードローンの審査の申し込みをしたい方や 審査に落ちてしまった方は、是非ご一読ください。

目次

カードローンを申し込む前に確認しておきたいこと

カードローンって、取り立てが怖かったり、
仕組みが良くわからなかったりして
申込に不安をお持ちの方もいると思います。

しかし「総量規制」により、返済計画に無理がないように
カードローン会社はきちんと審査を行い、
過剰な貸し付けを防ぐように心がけています。


また、万が一返済の遅れがあったとしても、
自宅や職場への取り立ては法律で禁止されており
無理なく返済ができるように相談に乗ってくれるので、
安心して利用することができます。

カードローンに興味を持っているけれども
仕組みがわからない方のために、カードローンを申し込む前に
確認しておきたいことをご紹介します。

もしもカードローンの審査に落ちたらどうなるのか

カードローンの審査に落ちてしまった場合、
カードローンの契約を行うことができません。

また、後ほどご紹介しますが、カードローンの申込を行うたびに、
「信用機関」に「信用情報」が登録されます。

そして成約した場合には、成約情報が登録されます。

つまり、何度も審査に落ちてしまった事実が、
信用情報をみると分かってしまうのです。

複数の申し込みや、審査に連続して落ちた場合に、
カードローンの審査に通りにくくなるのはこのためなのです。

信用情報に傷をつけないためにも、
カードローンの申込先は慎重に選ぶべきといえます。

審査なし、審査が緩い、審査に通りやすいは危険

カードローンを紹介しているサイトの一部は、
「審査なし」「審査が緩い」「審査に通りやすい」「審査が甘い」
などの文言で勧誘を行っていますよね。

しかし、きちんとしたローン会社では返済能力がない方に
過剰な融資をしないように、審査をしっかりとしています。


これらの言葉を使用する会社やサイトの中には、
悪徳業者や闇金などの可能性が大きく、
申込をしてしまうと危険なケースもあります。


カードローンの審査に不安があっても、
ローン成約の仕組みをしっかりと理解することで、
自分に合ったローン会社を選ぶことができます。

甘い言葉に惑わされずに金融機関をきちんと選ぶことが、
カードローンを安心・安全に利用するための大切なポイントなのです。

カードローン審査の仕組み

カードローンは、担保や連帯保証人が不要なものが多くあります。

ローン会社は貸したお金をきちんと回収できなくては困ってしまいますよね。

そのため、「貸したお金をきちんと返済する能力があるのか
どのくらいのお金を貸すことができるのか」を審査します。

担保がないということは、
万が一お金を返済できなくなってしまうと、
金融機関は貸したお金を回収することができません。

そのため、審査は慎重に行われます。

カードローンの種類

  総量規制 審査

銀行系

・制限を受けない

・貸し付けが高額になるケースがあり
 審査が厳しくなる

消費者金融

・貸付金額が年収の1/3

・審査は銀行系と比べると緩やかな傾向

銀行系は、総量規制の制限を受けないので、
高額な貸し付けを希望する場合に向いていますが、
その分審査は厳しくなる傾向にあります。

消費者金融は、総量規制の制限を受けるため、
貸付金額は年収の1/3までと定められており、
本人に定期的な収入がないと貸し付けを受けることが
できないケースが多くあります。


その分審査は銀行系に比べて緩やかなので、
自分に合ったカード会社を選びましょう。

銀行カードローンの審査が以前より厳しくなった?

低金利や借入のしやすさから
利用が増えていた銀行カードローンですが、

・年収を超える金額を借りてしまい返済が不可能になる
・毎月の返済が利息分だけで返済が精一杯になる


などのトラブルが急増してしまいました。

「カードローンをキャッシュカード感覚で利用する人がいる」
「消費者金融の受皿になっている」という問題もあり、
多重債務者が社会問題化する中で、
政府も「借りすぎ・貸しすぎを防止する規制」を制定しました。

そのため、各銀行が貸しすぎを防ぐために、
2017年3月に過剰な貸し付けを防ぐ申し合わせを行い、
貸し付けを自主的に規制し始めたのです。

つまり、現在はこの自主規制の流れがあり、
銀行カードローンの審査は以前より厳しくなっているのです。

カードローンの審査の流れ

申し込みの手順

1.申込

カードローン申込方法と、
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

  申込のやり方 メリット/デメリット

WEB

・パソコンやスマートフォンから申し込みをする
・本人確認書類は、
 専用サイトへのアップロードやメール添付

・24時間好きな時に、
 好きな場所から
 申し込みをすることができる
・インターネット環境がないと
 申し込みができない

電話

・専用ダイヤルへ電話をする
・本人確認書類は、
 WEBやFAX、郵送などを行う

・分からないことを聞くことができる
・本人確認書類を郵送する場合
 契約完了までに時間がかかる

店頭

・来店をして申し込みをする
・本人確認書類は持参

・分からないことを聞くことができる
・書類の記入漏れやミスを防ぐことができ
 申し込みから契約までがスピーディー
・店舗の営業時間に足を運ぶ必要がある

無人契約機

・無人契約機で申し込みをする
・本人確認書類は、
 契約機の指示に従い所定の場所で
 提示するので持参が必要

・分からないことを聞くことができる
・申し込みから契約までがスピーディー
・無人契約機の対応時間に
 足を運ぶ必要があり

2.必要書類の提出

審査ではカードローン会社ごとに提出が必要な書類があります。

指定された必要書類がそろわない場合、
審査を受けることができませんので注意しましょう。

▼カードローンに申し込む際の必要書類とは
カードローンに申し込む際に、
主に以下のような書類が必要になってきます。
消費者金融と銀行系で比較しているので、参考にしてください。

会社 申し込み条件

アイフル

・本人確認書類(運転免許証・パスポートなど顔写真付きのもの)
※本人確認書類に記載された住所が現住所と異なる場合、
 公共料金の領収書や官公庁発行書類が必要になります
※顔写真つきの本人確認書類がない場合には、
 健康保険証と年金手帳など確認書類が2点必要になります
・収入証明書(源泉徴収票・確定申告書・給与明細書など)
※利用限度額が50万円以下、
 かつ他社を含めた借入の総額が100万円以下の場合収入証明書は原則不要

アコム

・本人確認書類(運転免許証・パスポートなど顔写真付きのもの)
※本人確認書類に記載された住所が現住所と異なる場合や、
 顔写真つきの本人確認書類がない場合には、
 公共料金の領収書や住民票・納税証明書が必要になります
・収入証明書(源泉徴収票・確定申告書・給与明細書など)
※利用限度額が50万円以下、
 かつ他社を含めた借入の総額が100万円以下の場合収入証明書は原則不要

プロミス

・本人確認書類(運転免許証もしくはパスポートまたは健康保険証と住民票)
※本人確認書類に記載された住所が現住所と異なる場合には、
 公共料金の領収書や住社会保険料の領収書、納税証明書などの書類が必要
・収入証明書(源泉徴収票・確定申告書・給与明細書)
※利用限度額が50万円以下、
 かつ他社を含めた借入の総額が100万円以下の場合収入証明書は原則不要

みずほ銀行

・本人確認書類(運転免許証・パスポート・住民票等)
※個人事業主や会社経営者の場合には、
 運転経歴証明書またはパスポートのいずれか1点
・収入証明書(源泉徴収票・課税証明書など)
・返済用の普通預金口座を既にお持ちの方はその口座の印鑑

三井住友住友銀行

・本人確認書類(運転免許証・パスポート等)
※本人確認書類に記載された住所が現住所と異なる場合には、
 公共料金の領収書や住社会保険料の領収書、納税証明書などの書類が必要
・現在の収入が確認できる書類(給料明細書・源泉徴収票・確定申告書等)
・その他の確認書
※資金用途確認書類や支払い済み確認書類が必要になることがあります

▼収入証明書について
源泉徴収票・確定申告書・給与明細書などの収入証明書は、
ローン会社の規定によって提出が必要なケースと不要なケースがあります。

① 収入証明書が不要な場合
「カードローンに申し込む際の必要書類とは」の図でご紹介したように
消費者金融であるアイフル・アコム・プロミスは

・利用限度額が50万円以下、
・かつ他社を含めた借入総額が100万円以下


の場合、収入証明書は原則不要です。

② サラリーマンの収入証明書と自営業者の収入証明書の違い
サラリーマンの場合、源泉徴収票や給与明細書を収入証明書として提示を求められます。
自営業者の場合には、

・確定申告書
・課税証明書


上記の提出を求められますが、カードローン会社によって異なるので
心配な方は問い合わせをしてみましょう。

3.審査結果の通知

審査の結果はメールや電話などで通知されますが、
店頭や無人契約機の場合、その場で審査結果がわかるケースもあります。

審査にかかる時間は、消費者金融の場合最短で30分~1時間
銀行系の場合には反社情報の照会が行われるので1週間程度必要になる場合が多いです。

申し込み時に必要な内容

ローン会社ごとに以下のような条件が設定されています。
ここでは、消費者金融と銀行カードローンの申込条件をご紹介します。

会社 申し込み条件

アイフル

・満20歳以上69歳以下の定期的な収入がある人
※満70歳を超えた場合、新たな融資は停止になります

アコム

・20歳以上で安定した収入があり返済能力を有する人

プロミス

・20歳以上69歳以下の安定した収入がある人
※アルバイト・パートも可能と明記あり

みずほ銀行

・満20歳以上66歳未満で安定した収入が見込める人
・保証会社の保証を受けられる人
・永住許可を受けている外国人

三井住友住友銀行

・満20歳以上、満69歳以下で、原則として安定した収入がある人
・指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の
 保証を受けられる人
・用途が事業性資金以外の人

そもそも上記の条件を満たせなかった場合は
カードローンの審査に落ちてしまいます。

カードローンの審査に必要な個人情報とは

以下のような個人情報と必要書類の提出が必要になります。

  詳細項目

申込者

・氏名
・生年月日
・連絡のつく携帯番号
・固定電話(ない場合には不要)
・メールアドレス
・運転免許証の有無
・性別

住居・家族

・住所
・持ち家/賃貸(居住年数)
・同居家族の有無
・固定電話(ない場合には不要)
・メールアドレス
・子ども/扶養親族の有無

勤務先について

・勤務先
・勤務先住所
・勤務先勤務先電話番号
・勤務年数
・雇用形態
・所属
・年収
(会社によっては2ヶ月の給与明細など)

その他

・保険証の種類
・他社の借入金額
・希望する借入金額
・希望する連絡方法/時間帯

シミュレーターの注意点

Web上の簡単な情報だけをもとにした
「1秒診断」や「3秒診断」といったシミュレーターの利用は、

どの位の金額を借入することが可能か目安を知るためのものであり、
カードローンの審査ではありません


カードローンの審査は、提出された個人情報や必要書類をもとに、
カードローン会社の独自の基準によって行われます。

審査で何を見られているのか

カードローンの審査では、
信用機関に信用情報を照会して審査に活用します。

消費者金融の場合には、総量規制の対象になりますので、
「総量規制に抵触しないか」といった項目も
審査の対象になります。

「信用情報」って何?

信用情報は、申込者の氏名や性別だけではなく、
住所や電話番号に生年月日などの個人情報です。

さらに、勤務先やローン、クレジットカード等の借入状況に
借入金額、返済日や返済遅延などの返済状況についても登録されています。

例えば、複数のローン会社で借り入れを行っている場合、
どのローン会社にどのくらいの借り入れがあるのか、
沢山あるローン会社に問い合わせをして審査をするのでは
時間がかかってしまいます。

信用機関に信用情報を登録して管理することで、
信用機関に照会するだけで借入金の総額や返済状況を
一度に知ることができる

カードローンの審査で評価される「属性」とは

カードローンの審査は、「属性」によって評価されます。

① 継続して安定した収入がある
パートやアルバイトといった不安定な雇用や、
雇用期間を限定している場合、
継続的に収入が見込めないですよね。

そのため、長期間正社員として勤務していると、
審査の際に有利になります。


② 持ち家である
家が持ち家の場合、賃貸物件よりも評価が高くなります。
これは、万が一返済が滞った場合でも
急に連絡がつかなくなる心配が賃貸物件よりも少ないだけではなく、
家を買う際にローンを組んでいると
長年に渡って返済をしている実績が評価されるためです。
また、居住年数も重要なポイントのひとつです。

③ 家計の内訳
一人暮らしでも、会社の寮で家賃が
2万円で済む人と6万円払っている人では、
同じお給料でも自由に使える金額が異なりますよね。
自分で使い道を決められる「可処分所得」が多いほど、
返済に充てることができるので、審査に有利になります。


④ 同居の家族構成
ひとり暮らしだと、返済が厳しくなった時に
連絡が取れなくなったり、転居してしまう可能性があります。
これは金融機関にとってリスクといえます。
そのため、親と同居していたり、
配偶者・子どもなどの同居人がいる場合は、
急に連絡が取れなくなる可能性が低いと判断できるので有利です。

⑤ 独自の基準
先ほどお伝えしたように、ローン会社には独自の審査基準があり、
その基準は公開されていません。

勤務年数や居住年数、勤務形態の有無などの項目を、
どれくらい大切にしているかは会社によって異なるのです。
そのため、複数のローン会社に申し込みをしても、
会社によっては条件や融資金額が違うことも珍しくありません。

もしも、「属性」が良いのにカードローンの審査が通らない場合、
借り入れの金額が高すぎるだけではなく、
信用情報に傷がついている」可能性があります。

信用情報機関について

信用情報機関について

個人信用情報は、3つの情報機関に管理されており、
ローン会社によって使っている信用機関が異なります。

ローン会社の会社概要などに、
使用している信用機関が記載されていますので、
確認してみてください。

信用機関は信用情報を管理し、
必要に応じて加盟企業だけではなく消費者本人にも開示します。

信用情報の保管期間は、信用機関によって異なります。
延滞情報は半年~1年記録され、万が一自己破産をしてしまうと、
5年~10年も記録が残ってしまうのです。
信用情報に傷をつけないためにも、
延滞をしないように計画的に利用しましょう。

① シー・アイ・シー(CIC) https://www.cic.co.jp/
CICは、クレジット会社が共同出資して昭和59年に設立されました。
取り扱う信用情報は、
割賦販売や消費者ローンなどのクレジット事業で、
「割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関」の
指定を受けている唯一の機関
です。

CICにおける信用情報の保管期間は以下の通りです。

・ローンなどの申込情報は照会日より半年間
・クレジット情報が契約期間中および契約終了から5年以内
・利用記録は照会日より半年間


これに合わせて、貸金業協会が貸付自粛を依頼した情報と
本人が申告した登録変更などの情報が5年
電話帳に記録された掲載情報が記録された年月から

2年半以内となっています。

② 日本信用情報機構(JICC) https://www.jicc.co.jp/

JICCは、複数の信用情報機関を引き継ぎ、
平成21年に株式会社日本信用情報機構(JIC)と
株式会社シーシービーが合併してできました。
平成22年に「貸金業法に基づく指定信用情報機関」の
指定を受けています。


JICCにおける信用情報の保管期間は以下の通りです。

ローンなどの申込情報は照会日より半年間
氏名や住所などの本人を特定するための情報は、
契約内容に関する情報等が登録されている期間となります。
契約内容に関する情報と返済状況に関する情報、
そして取引事実に関する情報は、
契約期間中および契約終了から5年以内です。

延滞情報は当該事実の発生日から1年以内となっています。
これに合わせて、貸金業協会が貸付自粛を依頼した情報と
本人が申告した登録変更などの情報が5年

電話帳に記録された掲載情報が記録された年月から
掲載取り下げが更新されるまでです。


③ 全国銀行個人信用情報センター(KSC) https://www.zenginkyo.or.jp/
一般社団法人全国銀行協会が
設置・運営を行っている個人信用情報機関です。
国内で活動をしている民間銀行のほとんどが加盟しており、
国内外で様々な活動を行っています。

KSCにおける信用情報の保管期間は、
契約または申し込みなどの照会記録情報が1年以内です。
氏名や住所などの本人を特定するための情報は、
契約内容に関する情報等が登録されている期間となります。
本人申告情報と取引情報に関する情報は5年以内です。
不渡情報は、第1回目が発生日から半年以内で、
取引停止処分は取引停止処分日から5年以内です。
官報情報は、破産手続開始決定等を受けた日から
10年以内とされています。

これに合わせて、登録情報に関する苦情を受けて
調査をしている苦情受付コードが当該調査中の期間です。

▼信用情報機関一覧

  シー・アイ・シー(CIC) 日本信用情報機構(JICC) 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

信用情報の種類

・申込情報
・クレジット情報
・利用記録
・本人申告情報
・貸金業協会依頼情報
・電話帳掲載情報

・本人を特定するための情報
・契約内容と返済状況
・取引事実と申込に関する情報
・電話帳に記載された情報
・本人申告コメント情報
・日本貸金業協会情報

・契約内容と返済状況の履歴
・センターが収集している官報情報と本人からの申告情報

登録機関

・申込情報と利用記録は照会日より半年間
・クレジット情報は5年以内
・貸金業協会が貸付自粛を依頼した情報と
 本人が申告した登録変更などの情報5年以内
・電話帳に記録された掲載情報が
 記録された年月から2年半以内

・貸金業協会が貸付自粛を依頼した情報と
 本人が申告した登録変更などの情報5年以内
・電話帳に記載された情報は取り下げられるまで

 

開示請求方法

・インターネット/郵送/窓口で請求が可能
※インターネットはPDFファイルで即時閲覧可能
・手数料は1,000円(税込)/窓口500円(税込)
・本人確認書類もしくは
 契約に使用した電話/信用情報開示申込書/手数料の3点が必要

・インターネット/郵送/窓口で請求が可能
※窓口以外は郵送で開示
・手数料は1,000円(税込)/窓口500円(税込)
・本人確認書類/信用情報開示申込書/手数料の3点が必要

・センターへの郵送のみ
※1週間から10日ほど
・手数料は1,000円(消費税・送料込)
・本人確認書類/開示請求申込書/手数料の3点が必要

特徴

・「割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関」の
 指定を受けている唯一の機関

・複数の信用情報機関を引き継ぎ設立

・国内で活動をしている民間銀行のほとんどが加盟

知っておきたいCRINシステム

CRIN(Credit Information Network)とは、CICとJICC
そしてKSCが運営している信用情報交流ネットワークです。
それぞれの信用情報機関が保有している信用情報の中で、
延滞に関する情報と各信用情報機関に本人が申告を行った
本人確認書類の紛失盗難に関する情報等を交流しています。

これらの情報を交流することによって、
過剰な貸し付けや多重債務者の発生防止などに役立てています。

つまり、延滞に関する情報などは、
ローン会社などの信用機関を使用していても
確認することができてしまうのです。
信用情報機関が異なるカードローン会社に審査を依頼しても、
延滞遅延情報などが交流されているので、
審査に落ちてしまうケースがあるのはこのためです。

カードローンの審査に通らない6つの理由

先ほどご紹介したように、カードローンの審査では、
属性と信用情報をもとに審査が行われます。
本章では、「信用情報」のポイントをご紹介します。
金融機関がローンを見送るのには、それなりの理由があるのです。

1.他のカードローンでの返済遅延

ほかのローン会社で返済の遅延を繰り返していると、
貸し付けを行っても返済されない可能性があると
判断されてしまいます。

遅延の回数や機関によっては、審査に通る可能性がありますが、
返済遅延が多い方は審査に通りにくいですし、
万が一審査に通ったとしても限度額が低く設定されるといえます。

延滞遅延情報の取り扱いは信用機関によりますが、
半年は信用情報に記録されます。

つまり、他のカードローンでの返済遅延がある方は、
返済遅延の解消後半年は申し込みをしても
審査に落ちてしまう可能性が高いといえます。

ここで注意したいのが、延滞遅延の解消後という点です。

つまり、延滞遅延が解消されていない場合には、
ずっと解消されるまで記録が残り続けてしまいます。

さらに、万が一取引停止処分を受けてしまった場合、
全国銀行個人信用情報センター(KSC)では、
処分日から5年以内は記録が残るので注意が必要です。

くれぐれも延滞遅延をしないように計画を立てることが重要です。

2.クレジットカード代金の滞納

クレジットカード代金を滞納している場合、
貸し付けした資金を返済に充てると判断されてしまいます。

そのため、カード代金を滞納している方も、
審査に通りにくくなってしまうのです。

クレジットカード代金の滞納は、
「1.他のカードローンでの返済遅延」と同様、
信用情報にも記録されます。

つまり、延滞遅延が解消されてから半年以上は申込をしても
審査に落ちてしまう可能性が高いのです。

カードローンの滞納・クレジットカード代金の滞納がある方は
まず、遅延を解消し返済を半年以上しっかりと継続してから
審査の申し込みをしましょう。

3.携帯電話料金の滞納

携帯電話料金では、月額料金ではなく
本体の割賦代金の滞納が大切なポイントになります。

本体を割賦契約で購入した場合、信用情報に登録されるからです。

カードローン契約やクレジット契約に心当たりがなくても、
携帯電話を割賦購入していて滞納してしまうと、
信用情報に傷がついてしまいます。

何ヶ月料金を滞納すると信用情報に登録するかは、
携帯キャリアの判断によります。

登録したことを本人に通知することはありませんので、
心配な場合にはJICCやCICに情報開示請求をしてみましょう。

情報開示請求

郵送やインターネットそして窓口などで、
登録された信用情報を確認することができます。

CICの情報開示請求の場合、
本人確認などの必要書類と開示請求書類、
窓口の場合には500円、その他は1,000円の手数料が必要です。


パソコンやスマートフォンなどを使用したインターネット開示は、
即時に情報を確認することができます。

窓口の場合には平日のみの対応で、
郵送の場合には到着まで約10日間かかります。

  シー・アイ・シー(CIC) 日本信用情報機構(JICC) 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

開示請求手数料

・手数料は1,000円(税込)/窓口500円(税込)

・手数料は1,000円(税込)/窓口500円(税込)

・手数料は1,000円(消費税・送料込)

4.複数のカードローンへの同時申込み

複数のカードローンへ同時申し込みを行うということは、
それだけ「お金に困っている」と判断されます。

複数のローン会社への同時申し込みは避けましょう。

融資の申込みをした際、
即座に回答がもらえないと結果が来るまでに
次々と申し込みをしてしまうケースは珍しくありません。

特にすぐお金が必要な場合には、
結果をゆっくりと待っていられないこともありますよね。

けれども、迅速な回答を謳っている消費者金融もありますが、
銀行によっては、回答までに数日間要することも。

また、最短30分で回答をしてくれるという消費者金融であったとしても、
必要書類が揃っていなかったり、在籍確認が取れなくて
審査に時間がかかったりするケースもあります。

「30分」という時間はあくまで最短の場合ですので、
余裕をもって申し込みをしてください。

5.自己破産などの債務整理

過去10年に自己破産をした債務整理経験者の方は、
信用情報がゼロになってしまいます。

そのため、信用を積み上げてからでないと難しいといえます。

スーパーホワイトとは?

30代以降になっても、信用情報の履歴が全くない状態のことを
スーパーホワイト」と呼びます。
クレジットカードやローンなどを一切利用していないと、
信用情報が蓄積されません。


この場合、「ホワイト」と呼ばれる、自己破産をして
信用情報がゼロになった人と区別ができないという問題があります。

信用情報を積み上げるのはどうしたらいいの?

信用情報はクレジットカードやカードローンを使用することで、
積み上げることができます。


ローンカードやクレジットカードを所有していない場合には、
先ほどご紹介した携帯電話の割賦販売などで
信用情報を積み上げましょう。

※注意したいデビットカードの取り扱い

デビットカードは基本的に銀行の口座に
お金が入っていなければ決済することができないので、
信用状態に左右されず個人信用情報に記録されません。

しかし、例外として月次払い等で利用している場合、
銀行の残高が変化してしまって、
引き落とし日に残高不足になってしまうことがあります。


この状態が何度も繰り返されると、
延滞情報が登録されてしまうこともあるようです。

携帯電話料金などの、即時引き落としでない支払いを
デビットカードでしている場合には、残高に注意しましょう。

6.申込み内容・状況によるもの

勤続年数や借り入れ希望額、
必要書類などのいずれかに不備があった場合や
申告した内容に矛盾や無理があると
審査に通り辛くなってしまいます。

例えば、可処分所得を多くみせたいからといって、

・家賃を寮費として申告した場合
・家賃補助があると申告した場合


などは、収入証明の提出を行った際に、
給料明細書などに記載がないと
うそをついていることが分かってしまいます。

審査に落ちるのが怖いからといって、
うそをつくのは絶対にやめましょう。


審査に不安がある場合には申込前に問い合わせをして、
オペレーターに相談をしてみるのがおすすめです。

銀行カードローンと消費者金融の違いについて

以前は、銀行カードローンの方が総量規制の上限に関係なく
貸し付けを受けることができたり、必要書類が少なかったりといった面で
メリットが大きいことで知られていました。

しかし現在では、銀行カードローンは審査が厳しくなっています。

そこで、銀行カードローンと消費者金融の
違いについてご紹介します。

銀行カードローンについて

銀行カードローンでは、自社で審査を行わずに
保証会社に委託するケースが多くあります。

この場合、返済が滞ってしまった場合、
代位弁済」として、保証会社が金融機関に返済を行います。

銀行は総量規制の対象外で、高額の貸し付けを行うことができ、
その上保証会社が代位弁済を行うケースが多く、
保証会社にもリスクがあるために審査が厳しくなっているのです。

  保証会社

三井住友銀行

・SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

みずほ銀行

・株式会社オリエントコーポレーション

楽天銀行

・楽天カード株式会社

住信SBIネット銀行

・SMBCコンシューマーファイナンス株式会社銀行
・住信SBIネット銀行カード株式会社

じぶん銀行

・アコム株式会社

個性派ぞろいの銀行カードローン

銀行カードローンの中には、お得な優待や特典、
サービスのあるカードローンがあります。

▼スルガ銀行カードローン「Tポイント付きリザーブドプラン」
お金を借りることで、Tポイントが貯まるカードローンです。
また、Tポイントで返済をすることも可能なのも嬉しいポイントです。

Tポイントを普段から活用している方におすすめです。

▼住宅ローンと併用するなら「りそな銀行 りそなプレミアムカードローン」
りそな銀行が指定している住宅ローンを利用し、
Webコミュニケーションサービス「マイゲート」を契約すると、

店頭表示金利より0.5%も年利が安くなります。

▼自動融資サービスの「みずほ銀行カードローン」
みずほ銀行では、口座の残高が不足している場合に、
利用限度額内で不足額を
自動で融資してくれるサービス
を行っています。

例えば、公共料金の引き落としの際に
普通預金の残高が不足していると、
カードローンの利用限度額内で自動で融資されるのです。

うっかり引き落としを忘れてしまうことがある方にピッタリです。

銀行カードローンは低金利で総量規制の対象外、
その上優待や特典、サービスに力を入れている銀行も多くあります。

どうしても銀行カードローンで借り入れをしたい方は、
以下の記事も是非ご一読ください。
銀行カードローンの審査が厳しくなる?そこでおすすめ4つの銀行!

消費者金融について

消費者金融の中には
保証会社に審査を委託しないローン会社もあり、
いわば審査のプロが判断しています。

そのため、即日融資が可能なくらい
審査が早いという特徴があります。


大手消費者金融を見比べると、審査時間を
「最短30分」と謳っている会社が見つかるのはこのためです。

  アイフル アコム プロミス

最短融資

・最短30分即日融資も可

・最短30分即日融資も可

・最短30分即日融資も可

そして消費者金融は、保証会社の役割を担っていたり、
多くの融資に携わっていたりするので、

新規貸付率や通過率が高いという特徴があります。

  アイフル アコム プロミス

新規貸付率/通過率・成約率

46.8%
(2017年3月期)

48%
(2017年3月)

43%
(2016年3月)

また、「はじめて利用される方」などの条件をクリアすることで、
無利息期間があるのも消費者金融の特徴のひとつです。

短期間で少額を借りてすぐに返済をしたい場合には、
消費者金融の方がお得に利用することができるケースがあり、
カードローンを賢く活用したい方におすすめです。

審査に通るための3つのポイント

カードローンの審査のポイントをご紹介してきましたが
いかがでしたでしょうか。

ポイントを確認したうえで、「落ちる理由がない」という方は、
以下を意識することで審査に通る可能性が大きいです。

1.借入れ限度額を低く設定する

借入限度額が大きいと、審査が慎重になります。

最初は借入金額を低く設定しておき、
取引を重ねることで信用を積み上げてから、
限度額を引き上げることができます。

▼簡単入力で限度額がわかるシミュレーター
「自分がどのくらい借入が可能なのかわからない」
という方も多いと思います。

そこで活用したいのが「シミュレーター」です。

年齢や年収、他社の借入金額などを入力することで、
簡単におおよその限度額を知ることができます。

シミュレーターは、詳細な個人情報や
書類の提出をすることなく利用でき、信用情報に登録もされません。

自分の借入限度額を知りたい場合には、
申込をする前にシミュレーターを活用してみましょう。

  アイフル アコム プロミス

シュミレーション

・1秒診断
 年齢・雇用形態・年収・他社借り入れ状況
・ご返済シミュレーション

・3秒診断
 生年月日・年収・他社借り入れ状況
・ご返済シミュレーション

・お借入れシミュレーション
 年齢・年収・他社借り入れ状況
・ご返済シミュレーション

限度額って上がるの?

限度額が上がる基準はローン会社によって異なりますが、
「返済をきちんと行う」「年収を上げる」などの
ポイントを抑えることによって、限度額の引き上げは可能です。

特に消費者金融は総量規制の対象になりますので、
年収が上がると限度額が上がる可能性も高いです。


注意したいのが、「限度額を上げる際には
新規の申込同様に審査がある
」という点です。

つまり、残念な結果になってしまう可能性もあり、
その上信用情報照会の記録が残ります。

返済実績をきちんと積むだけではなく、
他社の借り入れを増やさない、年収に変化があったら
報告・相談をしてみるように心がけてください。

返済実績については消費者金融によって異なりますが、
半年以上の取引実績があることで限度額の引き上げが
認められるケース
があります。

2.申込み時にうそをつかない

各ローン会社はプライバシーに配慮し、
家族や会社にばれることがないように協力してくれます。

審査時にうそが発覚した場合、
審査に落ちる原因になってしまいますので、
勤務先の情報や年収は正確に記載してください。

カードローンの利用目的に注意

注意したいのが、カードローンの利用目的です。

申込時に、「ギャンブル」などの申告をすると、
審査に通らない可能性があります。

例え利用目的を問わないカードローンでも、
目的は生活費などにした方が無難です。

家族や会社にばれたくない場合には

消費者金融の在籍確認は、
必ずしも職場に電話を掛ける必要がないケースもあります。

例えば、個人情報保護の観点から
電話を繋いでくれない職場もありますよね。

どうしても難しい場合には、店舗に出向いて勤務先に電話をかけ、
その会話を消費者金融の社員さんが聞くことで
在籍確認としてくれるケースもあるようです。

社員証明書や、健康保険証などの書類で、
在籍確認を行ってくれるローン会社もありますので、
オペレーターさんに相談してみてください。


また、自宅に郵便物が届かないように、
WEBや対面で完結するサービスを利用するのもおすすめです。

職場への在籍確認が必要な場合でも、申し送りをすることで、
個人名で連絡をするなどの配慮してもらうことができます。


ここでは、どうしても家族や会社にばれたくない場合の
おすすめサービスを紹介します。

① アイフルなら配達時間えらべーる
アイフルは、自宅でカードを受け取る必要がありますが、
カードを配達する時間を6つの時間帯から
選ぶことができるサービスがあります。

15時までに手続きをすると、翌日に発送になります。
15時以降に手続きをした場合には、翌々日の発送です。

本人限定受取郵便で送付されるので、
受け取りには本人確認書類が必要になります。

そのため、家族の誰かが受け取ってしまう心配がありません。

② アコムなら自動契約機で、その場でカードを受け取れる
アコムには、「むじんくん」という自動契約機があります。

カードをその場で受け取ることができ、
利用明細はWebで確認することができるので、
郵便物が郵送されることもありません。

③ プロミスならカードレス
プロミスのカードローンは、カードレスで借り入れから返済まで
Webで完結することができるサービスがあります。

さらに、口座振替による返済を選択することで、
自宅に郵便物が届くこともありません。


④ SMBCモビットならWeb完結
三井住友銀行グループの、「SMBCモビット」は、
申込から返済までWebで完結することができます。

利用もWebでできるだけではなく、
郵送物がなくカードの発行もありません。


また、勤め先の確認などの電話もないので、
メールの連絡のみで利用が可能です。

※審査の際に確認が必要な場合には、
オペレーターの個人名で電話があります。

3.大手消費者金融で申し込む

先ほどお伝えしたように、
銀行系のカードローンは以前より審査が厳しくなってしまいました。

どうしても低金利にこだわりたい方は
銀行系のカードローンへの申込がおすすめですが、
それ以外の方はアイフル・アコム・プロミスといった消費者金融で
まずは申し込みをしましょう。

以下におすすめの大手消費者金融の比較まとめておきましたので、
参考にしてください。

  アイフル アコム プロミス

申込条件

・満20歳以上69歳以下の定期的な収入がある人

・20歳以上で安定した収入があり返済能力を有する人

・20歳以上69歳以下の安定した収入がある人
※アルバイト・パートも可

契約限度額

800万円

800万円

500万円

金利

3.0%~18.0%

3.0%~18.0%

4.5%~17.8%

シュミレーション

・1秒診断
 年齢・雇用形態・年収・他社借り入れ状況
・ご返済シミュレーション

・3秒診断
 年齢・年収・他社借り入れ状況
・ご返済シミュレーション

・お借入れシミュレーション
 生年月日・年収・他社借り入れ状況
・ご返済シミュレーション

返済方法

・振込・自店舗/ATM・提携先ATM・コンビニ・口座振替
 ※提携先ATM・コンビニは手数料負担あり

・振込・自店舗/ATM・提携先ATM・インターネット・口座振替
※提携先ATMは手数料負担あり

・三井住友銀行・提携先ATM・コンビニ・クレジット会社
※提携先ATM・コンビニは手数料負担あり

最短融資

・最短1時間
 (即日融資も可)

・最短1時間
 (即日融資も可)

・最短1時間
 (即日融資も可)

家族ばれ

・誰にも知られずカードを受け取れる
 「配達時間えらべーる」

・クレジットカード機能付きで、
 自動契約機でその場でカード発行が可能
・利用明細の郵送なし

・Web完結
・カードレス

その他

・30日間無利息サービスる
※はじめての方限定

・30日間無利息サービスる
※はじめての方限定
・三菱UFJフィナンシャルグループ

・30日間無利息サービスる
※はじめての方限定
・三井住友銀行グループ

どうしても返済が遅れそうな場合は?

計画的に利用をしていても、
急な出費などで返済が遅くなってしまうこともありますよね。

そんな場合には、返済日を待たずに
「カード会社に連絡」をしましょう。

返済が遅れることを伝えるだけではなく、
返済方法・返済期限の相談」をすることで、
無理なく返済をすることができます。

転職や失業など、生活の急変で返済が厳しくなった場合には、
金利の見直し」を相談したり、
借り換え」を検討することも重要なポイントです。

返済が滞ってしまうと、信用情報に登録されてしまいます。

新規の貸し付けを受けることができなくなってしまったり、
ほかのローンやクレジットカードの申込に落ちてしまう可能性もあるのです。

計画的に利用するだけではなく、
返済が遅れてしまう場合には必ず連絡をし、
返済の見直しや相談をしてくださいね。

まとめ

カードローンの審査をご紹介しましたがいかがでしたか。

沢山あるローン会社から、自分に合ったサービスを選び、
審査に通るためには、正しい知識を身に着けてきちんと比較することが重要です。

こちらの記事を参考にして、自分に合ったローン会社を探してみてくださいね。

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