3件以上の借り入れがある方のカードローンの選び方

2016年10月29日

カードローンの借り入れが3件以上ある方は申し込みを待って下さい!何も考えずに審査すると落ちる可能性大です。カードローンは借り入れ件数が多くなるほど審査が厳しくなると言われているため、無闇に申し込みを続けても意味はありません。
この記事では、そんな3件以上の借り入れがある方のカードローン選びに関して書いているので、是非参考にして下さい。

目次

借り入れが3件以上ある場合の審査は厳しい

カードローンサービスを提供している金融機関は多くあるため、住宅ローンなどと比べ複数社からの借り入れが行いやすいという特徴がカードローンにはあります。そのため、3件ほどのカードローンを同時に利用している方は多くいます。
ですが、6件以上の借り入れを行っているという方はまずいないでしょう。その理由として、カードローンの審査は借り入れ件数が増えるほど審査が厳しくなるためです。
一般的には、3件以上から審査が厳しくなると言われており、5件ではほとんどの場合審査に落とされてしまうと言われています

なぜ複数社から借り入れを行うと審査が厳しくなるのか?

複数の借り入れで審査が厳しくなる原因としては「返済能力に疑問を持たれるから」ということが考えられます。
このことは、カードローンの限度額について知ることで理解できると思われます。

カードローンの限度額

カードローン会社が貸し付けを行う場合には必ず債務者に対しての利用限度額を設定します。
利用限度額は、カードローン審査時に属性や信用情報などを元に決められます。その際、返済能力があるとみなされる場合には限度額も多くなり、逆に返済能力が低いと思われた場合には限度額が少なくなります

このことから分かるように、カードローン会社は借り入れの時点で債務者の返済能力を計り、貸し倒れが起きない程度の限度額を設定しているのです
そのため、1件目の時点で返済能力ぎりぎりの貸し付けを行っているとなれば、2件目以降のカードローン会社側にしてみれば審査を厳しくするというのは自然なことです。

3件以上からのカードローン審査に落ちる人はこんな人

借り入れがすでに3件以上の場合でも問題なく審査を通過できる人もいますが、そういう人は
わずかで、ほとんどの場合は審査に落ちてしまうことが多いです。
審査に落ちてしまう人には以下のような共通点があります。

返済遅れがあると審査に落ちる

複数社からの借り入れを行っている最中に返済が遅れた場合、高い確率で審査に落ちます
その理由として返済が遅れるということは、返済能力の限界を超えているという判断をされるためです。そのため、返済が1日遅れただけでも審査に与えるマイナスの影響は大きくなります。

年収の3分の1を超える借り入れを行っている

すでに消費者金融カードローンからの借り入れが年収の3分の1以上ある場合、他の消費者金融カードローンの審査にはほぼ落ちます
その理由は「総量規制」があるためです。総量規制は、個人の年収の3分の1を超える借り入れを原則禁止する法律です。そのため、この総量規制に引っかかってしまうと審査に落ちると思って下さい。
また、ローンなどの返済を滞りなく行える目安は年収の3分の1未満と言われています。そのため、総量規制の対象にならない銀行カードローンの場合でも、年収の3分の1を超えてしまうと審査に落ちる原因になります。

3件以上の借り入れがある場合にはどうしたらいいのか?

ここまで解説してきたように、複数の借り入れがあると返済能力を疑われたり、総量規制に引っかかってしまったりして、審査に落ちてしまうということがあります。
また、審査に通るまで申し込みを繰り返すと最悪の場合、申し込みブラックと呼ばれる状態になる可能性もあり、余計に審査が厳しくなってしまいます。

ですが、すべての審査に落ちてしまうということではなく、カードローンの中にはそんな人に向けて貸し出しを行っているカードローンも存在しています。

複数借り入れのある人向け!おまとめローン

複数の借り入れがある人向けのローンとして、おまとめローンがあります。
おまとめローンとは、複数の借り入れを1本にまとめる事ができるローンで、返済をまとめる事によって金利を低くできたり、管理がしやすくなったりします
また、おまとめローンは「債務者にとって一方的に有利な借り入れ」とみなされ、総量規制の対象外となっているため、借り入れ額が年収の3分の1を超える場合でも借り入れが可能になります。

おまとめローン利用で返済総額を少なくする

複数借り入れを行っている場合、おまとめローンを利用することによって返済総額を少なくすることができます
例えば、以下のように複数社から借り入れがあったとします。

・A社からは、年利17%で45万円
・B社からは、年利15%で80万円
・C社からは、年利16%で65万円

この場合、3社を合わせた平均金利は16%で、返済総額は190万円になります。また、この3社をそのまま利用したとすると、1年間で発生する最大の利息は304,000円になります。
そこで、この3社借り入れを最大金利が14%のおまとめローンで一本にまとめるとしましょう。
そうすると、おまとめローンを利用した場合の1年で発生する利息は266,000円となり、まとめるだけで38,000円も利息を少なくする事ができます。

注意しないと総額が増えてしまうことも

メリットばかり述べてきましたが、おまとめローンの利用は注意しないと総額が増えてしまうという事があります。
それはどういう事なのかと言うと、おまとめローンの適用金利が現在借り入れを行っている複数社の平均金利よりも高い場合です。おまとめローンの中には適用金利が通常のカードローンとほとんど変わらないものもあり、適用金利を確認せずに利用すると損をすることもあるのです。

また、おまとめローンを利用すると毎月の返済額が少なくなることがあります。その場合、毎月の返済額が減ったとしても返済総額は変わらないため、結果として返済期間が長くなりその分利息も増えてしまいます

おまとめローンの審査は厳しいのか?

注意して借り入れができればメリットの大きいおまとめローンですが、やはり気になるのは審査は厳しいのか?ということでしょう。
複数借り入れを行っている人に提供するおまとめローンは、通常の審査よりも厳しくなるようです
その理由としては、おまとめローンの多くは通常よりも金利を低く設定している事が挙げられます。

金利が低い=信用度高い

カードローン会社が適用金利を決める際には、限度額と申し込み者の信用度を加味して適用金利を決めます。そのため、信用度が高いと金利は低くなりますが、逆に信用度が低いと金利が高くなることがほとんどです。
このことを、通常よりも金利が低くなっているおまとめローンにあてはめると、通常より金利が低い=通常より信用度が高い事が求められるという事になります

おまとめローンに申し込んだ方がいい理由

おまとめローンは審査が厳しいと言いましたが、それは複数社からの借り入れを行っている時点で通常のカードローンにも同じ事が言えます。
複数借り入れは多ければ多いほど審査に通りにくくなるため、借り入れ件数が少ない時点でおまとめローンを利用して返済をまとめる方が金利も低く済み、返済総額も少なくなります
また、まとめる事によって借り入れ件数は減るため、また新たな審査でのイメージも良くなります。

おまとめローン審査に通るには

おまとめローンの審査に通るためには、今の返済をきちんと行うことや申し込みの際に虚偽の申告をしない事が大切で、審査に通る裏ワザなどは存在しません。

返済の遅れがあると審査に落ちるという事は先程も述べましたが、それほど大切なことなのです。
カードローンの借り入れ・返済などの情報はクレジットヒストリーとして履歴が残ります。そのため、返済に遅れがあるとその情報も延滞履歴として残ってしまうため、審査に悪影響を及ぼします。
また、バレないだろうと思って虚偽申告をした場合でも、以前に残っている履歴との相違があれば徹底的に調べ上げられるため嘘はすぐにばれます。

中小消費者金融で借りる

総量規制に引っかからない場合は、中小消費者金融を利用することも一つの手です
中小消費者金融は大手消費者金融と比べると目立ちませんが、大手消費者金融と同じ法律に則って営業しています。そのため、上限金利なども大手消費者金融と変わりはありません。
大手と比べどこが違うのかと言うと、借り入れ・返済が銀行振り込みだけだったり、借り入れる際は店舗に出向いたりと、借り入れなどが少し不便になることです。

中小消費者金融で借りる理由

中小消費者金融で借りる理由としては、大手消費者金融と比べ機械的な審査で落ちることが少ないことです。中小消費者金融は申し込み者の絶対数が少ないため、大手よりも細かく審査を行うことが可能で、大手の審査に落ちてしまうような人でも中小消費者金融の審査には通ったと言う話は多くあります。そのため、複数借り入れの場合であっても申し込むメリットがあります。

中小消費者金融を装ったヤミ金に注意

消費者金融は、国や県などに貸金業者としてきちんと登録されている業者の事を言います。
対してヤミ金は、貸金業者登録を行なっていない業者で、上限金利も20%までという利息制限法を無視して営業している業者です。ヤミ金はあたかも正規貸金業者であるかのように営業している場合もあり、もしヤミ金を利用してしまうと大変なことになります。

中小消費者金融とヤミ金の見分け方ですが、消費者金融は国や県に届け出をしているため、貸金業者登録番号が交付されます。この番号は金融庁ホームページで確認ができるため、中小消費者金融に申し込む前には確認しましょう。

すべての審査に落ちてしまった場合

もし、おまとめローンや新規カードローンの借り入れが一切できなかった場合には、新規借り入れはいったん諦めましょう。そのまま申し込みを続けても申し込みブラックになるだけです。
複数借り入れが原因で審査に落ちてしま返済が途中でも借り入れ件数を減らせるう場合であれば、きちんと返済をすることでまた借り入れが可能になります。

返済が途中でも借り入れ件数を減らせる

複数借り入れを行なっているカードローンの返済を繰り返し行うことで限度額に余裕が出てきます。
その場合に、借り入れ件数を減らす事が可能になります。

例えば、3社の限度額がそれぞれ50万円までだったとします。最初は満額だった金額も返済を繰り返すことによって残高が減ってきます。
そこで、3社の残高合計が100万円以下になった時点で2社からまた満額まで借り入れを行い、残り1社の返済に充てることで1社の完済が出来ます。
借り入れ件数が減る事によって審査にも影響するため、そこで低金利なおまとめローンに挑戦することもできます。

債務整理もあり

毎月の返済負担が大きく、生活がままならないと言う場合であれば債務整理も一つの手です。債務整理を行うと借金の減額や免除が可能になります。
債務整理とは文字通り債務(借金)を整理するという意味で、債務整理には主に「任意整理」「民事再生」「自己破産」があります。

任意整理とは?

任意整理とは、裁判所などを挟まずに借金返済についてのやり取りを行うことで、債務者と債権者の間で利息などについて話し合いで借金の圧縮を行います。任意整理を行うとそれ以降の5年間はローンを組む事が難しくなります。

民事再生とは?

民事再生とは、住宅などの財産を手放すこと無く借金の大幅な減額を行う方法で、減額されたローンを完済すれば、住宅ローン以外の借金は免除になります。民事再生を行なった場合にも、5年間はローンなどの借り入れは難しくなります。

自己破産とは?

自己破産は、すべての借金を免除される代わりにほとんどの財産は没収されます。自己破産を行うと、それ以降の5~10年間はローンなどの借り入れは行えなくなります。

まとめ

3件以上の借り入れがある方のカードローン選び
・カードローンの借り入れが3件以上あると審査が厳しくなる
・複数借り入れを行っている場合にはおまとめローンを利用するとメリット大
・中小消費者金融を利用するのも良い
・何度も審査に落ちてしまう場合には申し込みはいったん諦たほうがいい
・返済がきつい場合には、債務整理をすることも一つの手

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