完済済みのカードローンはそのままにする?解約すべき?

2016年10月8日
完済済みのカードローンはそのままにする?解約すべき?

カードローンは完済しても契約が終わるわけではありません。そのため、借り入れのない状況のカードローンは自身で契約を残しておくか、解約をするのかを判断しなければなりません。 今回はそんな完済済みカードローンを残しておくべきか、解約すべきかを考えてみます。

目次

カードローン契約があればいつでも使える=完済が終わりではない

カードローンは「すでに審査済みのローン契約を利用して、設定限度額までならばいつでもお金を借りることができる」という商品です。
予め審査を行い、借り入れ限度額を決めておくことで、実際に借り入れを行う際の審査を省略し、いつでも利用・借り入れできるようになっています。
キャッシュカードやクレジットカードとカードローンが一体化している商品や、カード自体がないタイプのカードローンもありますが仕組みは同じです。

この「あらかじめ審査をしておき、いつでも借り入れが可能」といった制度は、借り入れ分を完済してもカードローン契約が終わらないということを表しています。カードローンの解約は完済ではなく、利用者の申請とローンカードの返却・処分か、ローンカードの有効期限時に未更新の場合となります。

今後も使う予定がある・何らかの理由があるなら解約しなくてもよい

それでは、借り入れがない状態のカードローンはどのようにするべきなのか考えていきたいと思います。

完済では解約ということにはなりませんが、借り入れをしていないのであれば利息や何らかの手数料を支払わなければならないというわけではありません。利息などは借り入れを行っている分に付くので、借り入れを行わずに契約を維持するだけであれば、お金はかかりません。そのため、保有しておけば、いざという時にすぐ借り入れができる状態にあります

維持費がかかる訳ではないので、今後もカードローンを利用する予定があるという人や、緊急時の為に契約だけはしておくという方、また金融会社によっては金利優待やポイント優待などもあるのでそういった優待制度の維持をしたい方などは持っておいても損はありません

いつでも気軽に使える=無計画に使ってしまう

上記のように保有の理由があれば解約する必要もありませんが、特に理由が無いのであれば解約する方が無難です。
カードローンのメリットである「いつでも利用できる」というのは自制心をしっかりと持たなければ「気軽に使ってしまう」という事で無計画な利用につながり、その結果多重債務に陥ってしまう可能性もあります。心のどこかでカードローンがあるから大丈夫と思っていたら注意が必要です。借り入れの際は、気軽に利用するのではなく、利用の理由と返済計画をしっかり考えておきましょう。
また持っていても基本的にはそこまで大きなデメリットはありませんが、お得になるメリットが無い商品も少なくないので、特に理由がないのであれば解約しても問題ないかと思います。

住宅ローンなどを利用する前にはしっかりと整理を

基本的には維持をしても大きなデメリットがあるわけではないカードローンの契約ですが、住宅ローンやカーローンなど大金を借りる際には使う宛がない物はしっかりと整理しておきましょう

住宅ローンなどを利用する際にも審査がありますが、その審査の際にカードローンなどの限度額も見られる場合があります。この限度額が大きいと現在は借り入れがない状態でも将来的にその限度額を利用して借り入れを行う可能性があると判断されるケースもあります。
その結果、借り入れを行っていなくても審査へ大きく影響がでてしまう場合もあります。特に複数のカードローンを契約していると、合計限度額となり、かなり大きな金額になるので注意が必要です。

このようなケースも考えられるので、住宅ローンやカーローンなどの大金のローン審査を行う前にカードローンの整理を行うか、こまめに限度額などの契約状況を管理するようにしましょう
またこれはカードローンに限らず、キャッシングやクレジットカードのローンサービスも当てはまるので、ローン審査の際にはそれらも一度見直し、使わない契約は解約することを心がけておくといいかもしれません。

まとめ

・カードローン契約は、お金の借り入れ有無にかかわらず、カードローン自体の契約終了まで続いている
・完済しているカードローンを残しておくといつでも限度額までの借り入れができる
・利用する予定のないカードローンは、特に理由が無ければ解約しておくことがおすすめ
・住宅ローンなどの金額の大きいローンを組む際は、契約中のカードローンを整理しておく

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