どちらがお得?消費者金融の増額と総量規制対象外の銀行

消費者金融 銀行 限度額

2016年11月9日
どちらがお得?消費者金融の増額と総量規制対象外の銀行

これを読まれている方は、既にカードローンを利用している方だと思います。そして今以上に、限度額を上げたいと考えているのではないでしょうか。このまま利用しているカードローンで増額するのか、その他の金融機関から借入するのか…。実に悩ましいところです。 そこでここでは、消費者金融の増額か総量規制対象外の銀行の利用を考えた場合、どちらを利用すれば、カードローンでより多くの金額をお得に借りることができるのかを、それぞれのメリット・デメリットを解説しながら、見ていきたいと思います。

目次

消費者金融で増額するメリット・デメリット

既に消費者金融でカードローンを利用しているという方は、条件さえクリアすれば、今利用しているカードローンのまま、融資額を増額することができます。そしてその場合、増額した融資額に合わせて金利も新たに見直されるため、これまで以上に金利が下がるということも考えられます。
しかし、増額してもらうには、初めてカードローンを利用した時と同じように、新たに審査を受けなければなりません。ちなみに、消費者金融の場合はその審査もスピーディー。長時間審査に時間が取られるということはないでしょう。
さらに、プロミスの自動契約機やアコムの「むじんくん」のように、全国各地に設置されている自動審査機からでも、増額審査を受けることができます。また、WEBからでも申請が可能ですので、増額審査を受けやすい環境にあるということがいえます。

デメリットとして、一般的には10万円単位でしか増額できないといわれているように、一度に大きな増額が期待できるというわけではなく、少額単位でしか増やせないということが挙げられます。加えて、その度に審査を受けなければならないことなどを考えると、大きな融資を考えている方にとっては手間となります。おまけに、消費者金融の扱うカードローンは、貸金業法により50万円以上の融資に対しては、収入証明書による年収の確認が義務づけられているため、給与明細書などの収入を証明する書類を提出しなければならないということもありますし、さらには、この金額を基準に審査が厳しくなるともいわれています。
そのため、増額ではなく複数の消費者金融から借りるといった、カードローンの掛け持ち利用を考える方もいますが、これはあまりオススメできません。なぜならば、以下のようなことが考えられるからです。

返済日や金利・利息で損をする

カードローンを扱う金融機関では、それぞれに返済日を設けています。一社の利用ならば、月に1回の返済で済むのですが、複数のカードローンを利用している場合は、月にその分だけ返済日が増えることになります。返済の数週間後、あるいは数日後には別のカードローンの返済が迫ってしまうことになるため、収支のバランスが崩れてしまい、返済計画が立てにくくなる恐れも。そればかりか、返済日の管理がずさんになってしまうことで、遅延損害金を支払わなければならなくなるといった可能性も考えられます。

また、金利・利息についても、複数のカードローンで少額ずつ借りると損をしてしまいます。例えば、3社から50万円ずつの合計150万円借入するとします。50万円程度の融資の場合には、どの金融機関も上限金利に近い金利が適用されます。借入した一社一社にその金利が掛かりますから、あまり賢い方法だとはいえません。しかし、一社だけで借入しているのであれば、150万円に対しての金利が適用されますから、50万円の場合よりも低い金利が適用されるでしょう。そのため、各社で少額ずつ利用するよりも、一社で増額したほうが金利を低く、そして無駄なく融資を受けることができる可能性があるといえます。

信用情報機関に記録される

カードローンを利用すると、信用情報機関に記録されます。金額がたいしたことはなくても、カードローンを利用した金額や件数が記録されますから、仮に複数社利用しているとなると、例えば、新たにカードローンを利用する場合やクレジットカードを作る場合、住宅ローンを組む場合などに影響が出るかもしれません。

総量規制対象外の銀行に借り換えるメリット・デメリット

消費者金融のカードローンを利用していて、増額を考えている方の中には、銀行のカードローンに借り換えたいと考えている方もいます。理由としては、銀行のカードローンが総量規制の対象外だからです。
総量規制とは、年収の3分の1を超える融資ができないというもの。消費者金融のカードローンはこれにあたります。ですが、銀行のカードローンはその対象外となっているため、大きい融資が期待できます。さらに、銀行のカードローンは、基本的に低い金利を設けています
つまり、銀行に借り換えるメリットとは、大きな融資を受けつつ低金利で利用することができるという点でしょう。
このことから、消費者金融のカードローンで総量規制に近い融資を受けていて、もっと大きな融資を受けたいという方は、総量規制の対象外である銀行カードローンに借り換えることがオススメだといえます。
そしてこの他にも、使用できるATMが多いということもメリットの1つ。そのため、借入や返済の利便性が高いということがいえます。また、カードローンを利用している銀行の専用ATMであれば、手数料が無料になることもありますし、提携しているコンビニでは最大で24時間利用することもできます。

しかし、そんな銀行のカードローンにもデメリットがあります。それは、審査が厳しいということです。利用する銀行によって審査基準は異なりますが、理由としては、やはり銀行が消費者金融よりも金利が低く、融資額が多いからだといわれています。また、それに従って審査時間が遅くなることもあるようです。他にも、利用できる金額が大きくなるばかりに、金銭感覚が鈍ってしまい、必要以上に使いすぎてしまうということも考えられます。

増額申し込みの方法は?

カードローンの増額を申し込む場合は、「インターネット」「自動審査機」「窓口」「電話」「郵送」などがあります。各社では採用している方法に違いがありますので、それぞれ確認しておきましょう。

インターネット

インターネットから増額申請をする場合は、基本的にそのカードローンの会員になっていること、銀行の場合はインターネットバンキングを利用していることなどが条件としてあります。
消費者金融の場合、プロミスやアコムの公式サイトにある増額に関する項目を見ると、「インターネット会員サービスへログイン後」というような記載があることから、また銀行カードローンの場合、三井住友銀行カードローンを見ると、「インターネットバンキングでお申込み頂いた方のみご利用いただける便利なサービス」の中に、「利用限度額増額のお申込」とあることから、それが分かるでしょう。

ちなみに増額申込の流れとしては、消費者金融も銀行もほとんど同じです。消費者金融のプロミスを例に申込の流れを解説すると、まずは公式サイトより会員サービスへログインします。その後は「限度額変更申込」をクリックし、「希望限度額」「希望連絡先」「連絡先電話番号」を入力。以上で申込が完了します。申込後は、必要な手続き方法の説明が電話でありますので、それに従うという流れになります。

自動審査機

自動審査機を利用することでも、増額の申込をすることは可能です。流れも、カードローンを初めて利用する時の審査と、あまり変わりはないようです。しかし、消費者金融のカードローンの場合は、上記「消費者金融で増額するメリット・デメリット」にもあるように、50万円以上の融資に対しては、収入証明書の提出が必要となります。
また、本人確認書類も必要になるかもしれませんので、自動審査機を利用する際は、これらの書類を持っていくようにしましょう。なお、インターネットで増額の申込を済ませた後に、自動審査機で増額の契約をするということも可能です。

店頭窓口

各金融機関では、窓口で増額の契約までを行っているところがあります。例えば、消費者金融ではアイフルやアコム、銀行ではみずほ銀行や三井住友銀行などが挙げられます。
流れとしては、窓口で相談しながら必要な書類を記入していくという方法が一般的のようです。その場で書類を確認してもらえるため、記入漏れやミスがなくなるというのがメリット。しかし、消費者金融の場合は、実施している店舗が少ないということや、銀行では相談から契約までに時間が掛かるといわれており、人目を気にするという方にはデメリットとなるところもあります。また、どのような書類が審査に必要になるのかが、窓口に行かないと分からない場合もあるため、2度手間になることも考えられます。

電話

窓口を持たない金融機関に多く見られるのが、電話での増額受付です。基本的には、オペレータの質問に答えながら申込することができます。さらに、店頭窓口と同じように相談しながら進めることができるため、安心できるでしょう。
審査結果は、折り返しの連絡で分かるようです。そして、そのまま契約まで行うことが可能です。
インターネットを利用した申込のように、電話での増額申込は利用しやすいのですが、収入証明書などの提出が必要となる場合は、郵送などで少し時間が掛かるようです。

カードローンの増額審査に通るためには?

消費者金融や銀行ということに関わらず、カードローンの増額審査に通るためには、信用がとても大切です。これは、カードローンの審査を受けた時と同様に、金融機関は無担保で融資を行いますから、やはり増額の審査においても重視されます。増額するということは、これまで以上に融資する金額が増えるということになりますので、前回以上に厳しく見られるでしょう。
内容としては、カードローンの審査とほとんど変わりません。信用についても、これまでと同様に、過去のカードローンやクレジットカードの利用履歴、返済遅延や債務整理といった金融事故の有無などが見られます。
そして、これらが問題ないことを確認した上で、以前の申込よりも年収が上がっていたり、勤続年数が長くなっていたり、さらには増額したい金融機関の利用が長期であったり、返済実績が良いものであったり…、というように信用が積み重なっていれば、増額審査に通過する確率も高くなるようです。
つまり、利用しているカードローンの優良顧客となっていることが、増額審査に通るためのポイントだといっても過言ではありません。

では、優良顧客と判断されたと分かる基準は何でしょうか?それは、利用しているカードローンから、増額を促す連絡があることです。そのような連絡があるということは、融資額の大小により違いはあるものの、増額できると判断されてのことなので審査に通過する確率も高くなります
しかし一方では、増額についての連絡を行わない金融機関もあります。そのような場合は、利用から半年ぐらいを目安として、上記のような信用を積み重ねていることを前提に、増額を考えるとよいでしょう。

カードローンの増額審査で注意すること

カードローンの増額審査を受ける上で、注意することがあります。それは、審査申請をしなければならないということです。クレジットカードならば、自動的に利用限度額が増えるということもありますが、カードローンではそのようなことはありません。また、金融機関によっては増額を促すお知らせが届くこともありますが、最終的には自分から申請しなければ、審査は受けられないようになっています。
さらに、希望する融資額によっては、収入証明書が必要となることもありますので、提出できるように準備をすることも大切です。

他にも増額審査で注意したいことは、増額審査を申し込んだのにも関わらず、融資額が減額されたり、金利が引き上げられたりすることです。これは、以前の申込よりも年収が下がってしまったり、カードローンを利用中に返済の延滞や滞納を繰り返し行ったりしてしまい、信用が下がったと金融機関が判断した場合に起こります。
そして程度にもよりますが、これらが事故情報として信用機関に記録されていると、最悪の場合は、カードローンの利用そのものが停止させられることにもなりますので、増額を申し込む時は慎重に考えてから行いましょう。

増額審査は、長期間にわたって何の問題もなく利用している方にとっては、申請しやすいものです。反面、上記のように信用が低くなってしまった方の場合は、非常に利用し難いものだといえるでしょう。

まとめ

以上、『どちらがお得?消費者金融の増額と総量規制対象外の銀行』について解説しました。消費者金融のカードローンも銀行のカードローンも、インターネットや自動審査機、電話といった審査を受け付ける方法に違いはあるものの、増額審査に申し込むまでの流れについては、あまり違いは見られません。
また、今利用している消費者金融のカードローンで増額するのか、新たに総量規制外の銀行を利用するのかと考えた場合、金利が低くなること、審査に掛かるスピード、総量規制の対象外であるといった、それぞれに見られるメリット・デメリットを十分に把握した上で、ご自身にあったものを選ぶということが最善の方法なのではないでしょうか。

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