お金を借りる方法【フリーランス(業務委託)・派遣社員編】

2016年9月13日
お金を借りる方法【フリーランス(業務委託)・派遣社員編】

何らかの理由で正社員を辞め、フリーランス(業務委託)や派遣社員に転向された方なども増え、日本の雇用形態は幅広く柔軟になってきました。しかし、今までは正社員としてお金を借りることができていたけど、フリーランス(業務委託)や派遣社員でも同様にお金を借りることができるのだろうかと心配される方も多いのではないでしょうか。今回はそんなフリーランス(業務委託)や派遣社員に転向された方向けにお金を借りる具体的な方法をご紹介いたします。

目次

公的貸付制度を利用する

フリーランス(業務委託)や派遣社員は正社員に比べて、安定的な収入がないと判断されやすいため、借金することは控えたほうが良いのは言うまでもありません。しかし、資金が必要となり、急な出費でどうしても必要な場合もあると思います。
フリーランス(業務委託)の方の場合、過去に実績がない場合は銀行からお金を借りられる可能性はとても低いと言えます。消費者金融会社の場合だと比較的借りられる可能性は高いと言われていますが、金利が高い傾向にあります。そこでおすすめしたいのが、公的貸付制度を利用することです。
日本政策金融公庫は日本政府が中小事業主の支援を目的に設立した金融機関であり、法人、個人事業主・フリーランスの方も利用が可能です。新規創業時、設備投資の融資、運転資金を賄う目的の融資も用意されています。また、金利が圧倒的に安いのが特徴で、無担保・保証人無しだとしても金利は安いので、最小限のリスクで借り入れが可能です。

ソーシャルレンディング/クラウドファンディングを利用する

インターネットやスマートフォンの普及と発達により、投資をする側、融資される側も利用機会が増えてきています。もしあなたがフリーランスで何か事業を起こしたい場合、このソーシャルレンディングやクラウドファンディングで融資を受けられる可能性があります。

・ソーシャルレンディングについて
ソーシャルレンディングとはお金を借りたい人にお金を貸したい人が自ら出資できるネット上の金融仲介サービスです。実際の商品(試作品)やビジネスのアイディアを公開することで、関心を持った人がお金を出し、後に利息を受け取れるというサービスです。信用や実績を必要とする銀行と違い、あなたのアイディア次第で融資を受けられる可能性があります。

・クラウドファンディングについて
クラウドファンディングはソーシャルレンディングと同様に一般人から広く出資を得る仕組みです。さらにこのクラウドファンディングは投資そのものですので、借りたお金を返す必要がないが最大の特徴です。出資者への見返りは実際の商品・サービスを提供することで賄うことができる、という仕組みです。

借りられるローンについて

フリーランス(業務委託)や派遣社員の方で利用できるローンとして、カードローンがあります。借り入れ限度額の合計が50万円以上にならない限り、多くの消費者金融では融資を受けられる可能性があります。
住宅ローンに代表される長期的なローンは、フリーランス(業務委託)や派遣社員の方にとって、不利と思われがちです。しかし、返済能力があると認められれば、金融機関は融資をしてくれることがあります。派遣社員や契約社員の方でも雇用形態や収入がしっかりしていることが証明できれば、融資を受けられる可能性があります
判断材料は何になるのか、ということですが、それは返済能力です。返済能力としての証明書は公的証明(納税証明書)となります。源泉徴収票で納税している場合(会社勤めの方)は問題ありませんが、確定申告で納税している方は納税証明書を提出しましょう。フリーランス(業務委託)や派遣社員だからといって、長期的なローンを諦める必要はありません。

親族や知人からお金を借りる場合の注意点

融資を受けられなかった場合、親族や知人からお金を借りるしか選択肢がないという方もいらっしゃいます。その際に、絶対にしておくべきことが借用書を作成することです。お金を借りる際には相手に返済条件をきちんと説明をし、文書を作成しましょう。金銭の貸し借りはトラブルになりやすく、一度でもこじれると今までの信頼関係が一気に崩壊してしまいます。「親しき仲にも礼儀あり」ということを意識して、誠心誠意を込めて説明し、お願いをしましょう。

確かに正社員時代に比べて、フリーランス(業務委託)や派遣社員はお金を借りることが難しいのが現実です。しかし、自分の収入や安定した雇用形態を証明し、返済能力が認められれば、難しい問題ではありません。目の前にある仕事を誠実に行うことを大切にすれば金融機関からの長期的なローンを受けられる可能性も高まります。

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