カードローン返済のポイントは“家計簿をつける”こと!

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2016年12月1日
カードローン返済のポイントは“家計簿をつける”こと!

カードローンの返済を滞りなく、それでいて無理がないようにするためには、家計簿をつけることがポイントです! 家計簿は、収支のバランスを可視化できるため、ひと目で何にお金を使っているのかが分かります。そのため、ムダ遣いをなくし、その分を返済にまわせるというわけです。『思うように返済のお金が貯まらない…。』そんな方は是非、家計簿をつけてみてはいかがでしょうか。

目次

カードローン返済に役立つ家計簿って?

そもそも家計簿って、どのようなものなのでしょうか?
なんとなくの認識はあっても、“これが家計簿だ”と説明できる方は少ないでしょう。
そこで以下では、おさらいを含め、最近の家計簿事情を紹介したいと思います。

家計簿とは、読んで字のごとく、家の収入や支出などを記入する帳簿のことです。家賃、食費、光熱費などの生活に掛かる費用を書き込み、収入に対してどれだけ出費があるのかを確認できます。
一昔前ならば、帳簿に手書きで細かく記入しなければならず、かなりの手間が掛かりました。そのイメージから、今でも“家計簿”と聞くと、つけるのに億劫だと感じる方も多いでしょう。
そのため、パソコンでつけているという方もいますが、最近ではスマートフォンを使った「家計簿アプリ」が簡単だと、注目を集めています。なかでも、スマートフォンのカメラ機能を利用してレシートを読み取るだけで、家計簿の入力ができるというアプリが人気のようです。

また、冒頭にもあるように、家計簿をつけると収入と支出が可視化できます
つまり、収入から上記の生活に掛かる費用を差し引いた金額が自由に使えるお金だということが分かるため、どれだけ返済にお金がまわせるのかが一目で分かりますし、切り詰められる項目がないのかをもう一度見直すことにも役立ちます。

カードローンの返済において重要なのは、遅れないように期日を守ることです。もし遅れてしまったら、遅延損害金といって、月々の返済の他にも余計なお金が掛かってしまいます。そしてさらに最悪なのは、信用情報機関に遅延・延滞情報が登録されてしまうことです。登録されてしまうと、信用情報に“キズ”が付いた状態になり、例えば、クレジットカードや住宅・車といったローンを新たに組む場合でも、審査に通過できない可能性が非常に高くなります。
そうならないためにも、家計簿を上手く利用し、期日にはきちんと返済できるよう準備しておくことが大切です。

しかし、そうはいっても予定していた返済額に満たないことがあります。そのような場合は、最低返済額を返済するだけでも大丈夫です。
この最低返済額というのは、借入額に関わらず毎月所定の金額を支払うもの。借入残高によって違いはあるものの、数千円単位で設定されていることが多いので、どうしても返済が苦しい場合は検討してもよいかと思います。

ただし、返済が楽になるからといって最低返済額のみを返済していても、元本は思った以上になかなか減りません。最終的に支払う返済額は多くなっていきます。そのため、余裕のある時は無理のない範囲で、出来る限り多めに返済をすることを心がけましょう。

カードローン返済のための家計簿をつけるコツ

返済計画を立てるのと同じくらい大切なのが、家計簿をつけるということ。家計簿は先述の通り、自分の収支を見る上では非常に役立つツールです。
しかしそうはいっても、続かなければ意味がありません。上手く続けるには、これから紹介するコツを試してみることをオススメします。

初めはざっくりと記録していく

神経質になりすぎると、家計簿に記入する項目が増えすぎて大変なことになります。しっかりと家計簿をつけることは大切ですが、続かなくなってしまっては意味がありません。
そのため、特につけ始めの場合は、必要最小限の項目から記入していき、慣れ始めたら徐々に項目を細かく増やしていく、という方法が継続しやすいコツだといえそうです。

レシートを取っておく

また、すぐに家計簿をつけると、何から書いてよいのか分からず混乱してしまうかもしれません。まずは、飲食や買い物後のレシートを取っておくという方法から始めてみてはいかがでしょうか。
おまけに、レシートをもらう習慣も身に付きますから、よりお金の管理能力を養うことができるでしょう。

項目別に分ける

今度は取っておいたレシートを大まかに分けるのですが、このときに「食費」「日用品費」「レジャー費」と、項目別に封筒やファイルなどを用意しておくと整理しやすいのでオススメです。
さらに、レシートを確認しながら整理していくため、毎月に掛かる食費や飲食代などが、どれくらい掛かっているのかを知ることができますので、次回以降の予算が立てやすくなるのではないでしょうか。

家計簿に記入する

項目別にレシートを分けたら、今度は実際に家計簿に記入します。
なお、家計簿をつける際は、手書きが良いという方はノートを、スマートフォンやパソコンが良いという方は専用のソフトやアプリを利用してください。それぞれのメリットとデメリットについては、以下『家計簿の付け方に見られるメリット・デメリット』で紹介したいと思います。

また、家計簿をつける際に参考となるのが、日本FP協会の公式サイトです。こちらには、収支確認表やバランスシートなど家計の貯蓄力や健全度などをチェックする方法が分かりやすく紹介されている他、それぞれの表もダウンロードすることができますので、すぐに使用することができます。

家計簿の付け方に見られるメリット・デメリット

カードローンの返済に役立つ、家計簿。今ではその付け方も、手書きからパソコン、アプリというように、実に様々な方法があります。そしていずれも気になるのが、それぞれのメリットとデメリットです。それでは早速、見ていきましょう。

家計簿をノート(手書き)でつける

いざ家計簿をつけようと思ったときに、簡単に始められるのが“ノート”です。また、チラシの裏や余ったルーズリーフなどでも家計簿をつけることができますので、リーズナブルに済ますことができるというのが、ノート(手書き)の特徴です。
それから、アプリなどでは既に項目が書き込まれているものがあり便利な反面、それぞれの家計に合わない項目であることも。特にこれから始めて家計簿をつけるという方は、どの項目に記入したらよいのか迷ってしまうことがあります。しかも項目を変更することができないため、つまずいてしまう傾向に。

でも、ノートの場合は家計簿に直接書き込めるため、自分で好きなように項目を設定できます
実は、これが家計簿をノート(手書き)でつける最大のメリットです。家計簿は、誰でも当てはまる項目はあることは確かです。ですが、家庭それぞれに違いがあるため、細かくつけたい、自分が分かりやすいようにつけたいという方は、こちらのほうにメリットを感じるといいます。

しかし一方では、デメリットと感じる部分もあるようです。例えば、時間が掛かるということ。手書きの場合は、カスタマイズやアレンジといった自由度が高いのですが、項目作りに時間が掛かることもあります。さらに、理想通りの家計簿を作るには、もっと時間が掛かるようです。
他にも、ノートはデジタルのデータではありませんから、バックアップが取れません。無くしてしまっては大変なことになります。おまけにかさばるため、それらの保管場所も考える必要があるといったデメリットもあります。

パソコンで家計簿をつける

パソコンで家計簿をつける場合は、主に表計算ソフトのエクセルで管理をすると思います。計算機を使用せずとも、数値を入力するだけで面倒な計算をする必要がないという面倒のなさが特徴です。
また、関数を使うことができれば、もっと楽に家計簿を管理することができるでしょう。さらに、手書きと違ってすぐに表を作れたり、重要な項目は色分けできるなどの、ちょっとしたカスタマイズがしやすいという面もあります。

ちなみに、エクセルが苦手だという方も、インターネットで検索すれば、既に関数が入ったテンプレートを見つけることができるため入力もスムーズにできるでしょう。
そして項目を変更する場合、ノートと違って書き直す必要もありませんから、削除や挿入も簡単にできますし、バックアップを取ることも可能で安心できます。

そんな便利なパソコンでの家計簿にも、デメリットがないわけではありません。そもそもパソコンを持っていない場合は、この方法は使えませんし、普段からパソコンに慣れていない方にとっては操作が難しいものとなります。
それから、家計簿をつけ始める方は、どのように表を作ってよいのかが分からないこともあります。アプリや市販の家計簿では既に項目が入っているということもあり、あらかた入力することができるのですが、エクセルでは基本的に一から自分で作ることになります。調べながらやるので、最初は時間が掛かることも考えられます。

家計簿をアプリでつける

最近、特に注目されているのが、家計簿をつけられるアプリです。その便利さや手軽さから人気のようです。また、各社が提供しているアプリには特徴的な機能があるのですが、共通して見られる機能としては、「レシート読み取り機能がある」「簡単な操作」「外部連携機能」が一般的のようです。
それぞれを説明していくと、レシート読み取り機能は、その名の通りスマートフォンなどのカメラ機能を使って撮影し、レシートに記載されている商品名や金額を自動で読み取るというもの。いちいち手で入力するのと違って、カメラで撮影するだけで、家計簿への記録も簡単に済ますことができます
しかし、このように便利な機能もカメラの性能やアプリの精度によっては、正しく認識されないこともあるので注意が必要です。レシートに記載されている合計金額や、買ったものの内容などが正しく入力されているかを確認して、ズレがないものを利用するようにしましょう。

次に「簡単な操作」について。いくらレシート読み取り機能のように便利なものが付いていても、それ以外の操作が簡単でなければ長続きはしません。家計簿アプリの特徴として、たくさんの機能が付いていることが挙げられます。
確かに、家計簿をつけることに慣れている方ならば、非常に役に立つものばかりなのですが、初心者の方だとどの機能を使ってよいのか迷ってしまうことも。
さらに、スマートフォン自体の操作に慣れていない方は、便利というよりもその機能が煩雑に感じてしまうことがあるようです。そのため、このような方は、機能よりも操作が簡単なものを選ぶことをオススメします。

そして最後の「外部連携機能」についてですが、これは銀行などの金融機関やクレジットカードなどと連携するというもの。あらかじめ口座を登録しておけば、入出金やカード履歴データを自動で取得してくれます。いちいち入力する手間がなくなりますから、非常に便利な機能です。
しかしその反面、銀行やクレジットカードの情報を入力する必要があるため、セキュリティーの心配があることも確か。最新のセキュリティーは施されているようですが、必ずしも安心だとは言い切れません。

家計簿をつける以外にも利息・利率を見直してみる

上記のように、家計簿をつけて収支を見直しても返済額に満たない場合は、“利息・利率”を見直してみるのもよいかもしれません。これらが高いと、その分、毎月に支払う返済額も多くなってしまうからです。
利息・利率は、金融機関によって違います。現在利用しているカードローンと他社を比較したとき、もし他社のほうが低い場合は、そちらに借り換えることを検討してもよいかもしれません。
ちなみに、消費者金融よりも銀行のカードローンのほうが、金利が低い傾向にあります。そのため、消費者金融を利用している方は、銀行のカードローンに変更することを考えてみてはいかがでしょうか。

しかし、ここで注意があります。それは、カードローンを切り替える場合、新たに審査を受けなければならないということです。特に銀行の審査は消費者金融のものよりも厳しいとされていますので、注意しましょう。

金利を下げる他の方法として、交渉によっては金融機関が利息・利率を引き下げてくれることがあります。金融機関は、利用者の借入・返済履歴などを常に確認しているため、その内容が優良とみなされれば、利息や利率が見直されることもあるようです。
各社見直しの基準に違いはあるものの、一般的には、長期間利用していることや借入金額がある程度高いこと、そして毎月延滞なく返済していることなどがその基準だといわれています。もし銀行の審査に受かるかどうか分からないという自信のない方は、こちらの方法を試してみるのもよいでしょう。

まとめ

家計簿は自分の生活を客観的に見つめるには、非常に優れているツールです。しかし、“カードローン返済のため”だと張り詰めても、長続きはしないでしょう。
“つけていくことで返済に必要なお金が貯まっていく”というように、楽しみながら続けていってはいかがでしょうか。また、返済が終わった後も家計簿をつける習慣を続けていけば、収支のバランスの乱れもすぐに気付くことができるのでは?

以上、「カードローン返済のポイントは“家計簿をつける”こと!」について解説してまいりました。

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