女性専用カードローン“レディースローン”って何?

2016年11月9日
女性専用カードローン“レディースローン”って何?

一般的にカードローンは男性が利用するもの、というイメージが強いと思います。確かに、様々なアンケート調査を見てみると、カードローンの利用における男女比率は、7:3もしくは6:4だといわれていることから、“利用しづらい”と、二の足を踏んでしまっている女性もいるようです。そこで、『女性も利用しやすいカードローンを』と、各金融機関で設けられたのが、女性専用カードローン“レディースローン”なのです。 女性でも、例えば育児や介護でパートに出られない方、急な冠婚葬祭で着る服が必要な方などお金のお悩みはたくさんありますよね。また、働いている方でも毎日の衣類や化粧品代、それに女子会などのお付き合いでお金が足りなくなって困るという方もいるのではないでしょうか。そして、そんなときに便利なのが、カードローンです。 特に、女性専用カードローン“レディースローン”は、女性に特化したもの。働く女性はもちろん、主婦の方も利用できるということもあって、年々利用者も増えているといいます。さて、いったいどのようなカードローンなのでしょうか。

目次

レディースローンの特徴は?

レディースローンの特徴としてまずあげられるのが、基本的に対応してくれる担当者が女性だということです。通常、カードローンを申し込むときは、申し込みが済んでから、あるいは仮審査が終わってから、申込内容の確認の連絡が電話であります。その際、担当者が男性なのか女性なのかが分からず、電話口に出ると男性だった…と、特に初めて利用する方であれば緊張してしまうかもしれません。
しかし、女性専用のカードローン“レディースローン”であれば、対応するのも女性なので、同姓同士リラックスしながら話ができます。相談をしながら審査・契約を進めることができますし、PCやスマートフォンの操作が分からないという方でも丁寧に説明してくれますので、安心して申し込むことができるでしょう。(※夜間や混雑時など、状況によっては男性が対応することもあります。)
それから、レディースローンのスペックについては、各社で設けている基準に違いはありますが、大きく分けると、それぞれで扱っているスタンダードなカードローンと同じか、限度額が低く設定されているものがあります。

消費者金融と銀行のレディースローンのスペックを比較

金融機関名 限度額(スタンダード) 限度額(レディースローン)
消費者金融カードローン アコム 800万円 800万円
アイフル 500万円 10万円
プロミス 500万円 500万円
銀行カードローン みずほ銀行 800万円 200万円
新生銀行「レイク」 500万円 500万円
楽天銀行 800万円 50万円 (専業主婦の場合)

例えば、アコムの「働く女性のカードローン」の場合。キャッシング専用アコムカードの利用であれば、アコムのスタンダードなカードローンと同じく、限度額が800万円まで利用することができます。申込の条件も、一定の収入があれば雇用形態も特に問われていないため、パートやアルバイトをしている方でも申し込めます。利用できる金額を見てもらうと分かりますが、少額ではなく、まとまった融資を受けたいと希望している方には向いているのかもしれません。
また、アコムと同じ消費者金融カードローンのアイフルでは、『SuLaLi(スラリ)』という女性専用のカードローンを扱っています。しかし、アイフルのスタンダードなカードローンの融資限度額が最高500万円までなのに対し、『SuLaLi(スラリ)』では10万円と少なめ。アコムと比べると、借入できる金額は大きなものではありませんが、ちょっとしたショッピングや付き合いなどでお金が少し必要だという場合には、十分な金額だと思います。そして、使いすぎが心配、お金の管理に自信がない、という方にとっては、安心して利用できる金額なのではないでしょうか。

他にも、銀行の女性専用カードローンを見てみましょう。
みずほ銀行が扱っている「みずほMyWing(マイウィング)」の場合、10万円、20万円、30万円、50万円、100万円、200万円という区切りを設けて融資を行っています。
融資額に関しては、800万円という「みずほ銀行カードローン」には劣りますが、200万円まで利用できるという点においては、他のレディースローンと比較しても、遜色のないものであるといえます。

レディースローンの利用に向いている方は?

レディースローンの利用に向いている方というのは、どのような方なのでしょうか。実際に、「カードローンの利用を知られたくない方」「配偶者に知られたくない方」などの利用者が多いことから、これらに当てはまる方には向いているのかもしれません。
そもそも、カードローンの利用はあまり知られたくないと思います。特に、消費者金融の自動審査機や窓口に入って行くところを見られるのは、女性ならずとも嫌なものです。しかし、レディースローンの場合、インターネットを利用できる環境ならば、手元のスマートフォンや自宅のPCからでも申込ができます。そのため、誰にも知られずにカードローンの申込や利用をすることができるでしょう。

また、通常のカードローンの審査であれば、職場に「在籍確認」の連絡があります。ですが、レディースローンでは、在籍確認というよりも審査申請時に登録した電話番号に内容確認の電話がありますので、自分の携帯か自宅の電話を登録しておけば、他人に知られることはありません。仮に、同居している家族の方がこの電話を取ってしまった場合も、かけてくる担当者は基本的に女性ですし、カードローン名を名乗ることもありませんから、怪しまれることもないでしょう。ちなみに、会社に電話があった場合でも、同様の対応をしてくれます。そのため、会社の同僚に知られる心配もありません。

それから、初めてカードローンを利用する女性の方にも、レディースローンは向いているといえます。というのも、『レディースローンの特徴は?』でも少し触れましたが、女性専用のカードローンでは、電話で相談をしながら契約までを進めることができます。女性の中には男性と違い、PCやスマートフォンの操作が苦手だという方もいますので、操作方法や入力方法を聞きながら、ということも可能です。

レディースローンを利用するメリット・デメリットは?

レディースローンは、女性が利用しやすく作られています。もちろん、利用する際のメリットもありますが、同時にデメリットとなることも。それぞれ、どのようなものがあるのかを理解し、レディースローンを賢く利用しましょう。

メリット

レディースローンを利用するメリットとしては、やはり、電話や店舗での接客を女性が対応してくれるところでしょう。普通のカードローンを利用する際、こちらもレディースローンと同様、相談しながら契約までを行うことができるのですが、担当者が男性になることもあるため、女性特有の悩みがなかなか話せないということがあります。
さらに、プライベートなことも申告しなければならない場合もあるため、そのようなことを考えると、女性同士で話せるレディースローンのほうが、利用しやすいのではないでしょうか。
他にも、先述にもあるアイフルの『SuLaLi(スラリ)』のように、各社が取り扱っているスタンダードなカードローンよりも、融資額が低く設定されていることがあります。これは一見デメリットのように感じますが、お金の管理に自信のない方にとって、借り過ぎを防止するという意味では、メリットとも取れるのではないでしょうか。

デメリット

一般的に、女性の収入は男性に比べて低い傾向にあるとされています。そのため、各社の扱っているレディースローンでは、融資額を低く設定しているものが多く見られます。借り過ぎ防止になるといった点ではメリットとも取れますが、男性と同じくらいそれなりの収入を得ている女性の場合、どうしてもその融資額だけでは足りないということもあるようです。加えて、レディースローンは利便性が高いという点もデメリットとしてあげられます。こちらも一見、メリットのように感じるのですが、審査に通過し利用できるようになると、利用したいときにインターネットやコンビニなどから借入ができるようになるので、それが当たり前となってしまうことも。最悪の場合、借入なしでは日常生活に支障をきたす恐れもあります。

レディースローンを利用する上での注意点は?

レディースローンは、その名の通り女性に特化したカードローンです。そのため、利用できるのも女性のみとなっています。しかし、全ての女性が利用できるというわけではなく、一定の条件・基準をクリアする必要があるようです。
それは、各金融機関によって違いはあるものの、一般的なものとしては「本人に安定した収入のある方」という条件・基準があります。また、パートやアルバイトなどの雇用形態は問われていないので、働いている女性ならば利用ができるようです。けれども、本人に収入のない専業主婦の場合、上記の基準に当てはまらないことになりますが、レディースローンは利用できるのでしょうか。
残念ながら、上記のような基準を設けている金融機関では、専業主婦の利用について明記されていないものが多く、実際のところ利用できるのかどうかが分かりません。ですが、貸金業法を見ると、「配偶者の同意書や夫婦関係証明書類、そして配偶者の年収を証明する書類を提出(一定金額以上の場合)すれば、例外として、配偶者と合算した借入れを、年収の3分の1まで行うことができる。」とありますので、可能性としては全くのゼロではないようです。そのため、こちらについても一旦、レディースローンの窓口に相談するとよいでしょう。但し、大手消費者金融の場合は専業主婦への貸付を行なっていないようです。

レディースローンの申込方法と必要なものは?

レディースローンの申込方法には、店頭、自動契約機、インターネットなどがあります。金融機関ごとに採用している方法はそれぞれ異なりますが、多くはインターネットを主な申込方法にしているようです。
それぞれの利点としては、店頭や自動契約機を利用した場合だと、申込からカード発行までをその場で済ますことができますので、契約後すぐにATMから現金を引き出すことができます
そしてインターネットの場合は、24時間365日申し込めるということもあり、店頭や自動契約機と違って混雑の心配もありません。さらに、インターネットにつながる環境であれば、自宅からでも申込ができるため、他人にレディースローンの利用を知られることはないでしょう。ちなみに、それぞれの方法では、担当者と相談しながら手続きを行うことができますので、安心して申し込むことができます。

それから、レディースローンの申込に必要なものとしては、「本人確認書類」「収入証明書類」などがあります。
「本人確認書類」は、運転免許証や健康保険証、パスポートのいずれかが、「収入証明書類」は、源泉徴収票や給与明細書、確定申告書などのいずれかの提出が求められます。しかし、「収入証明書類」に関しては、例えば消費者金融の場合、「50万円以上の融資」「他社と合わせた借入が100万円以上」でなければ提出は基本的には求められません。(場合によっては提出が求められることもあります。)

まとめ

以上、「女性専用カードローン“レディースローン”って何?」について解説しました。
レディースローンは、ただ融資を受けるだけではなく、金融機関によっては女性に役立つセミナーなどを開催していますし、抽選でプレゼントが貰えるなどのお得なサービスを提供しているところもあります。また、ローンカード自体、女性が持っていても違和感のないオシャレなデザインのものがあるので、お財布の中を見られても一目ではバレる事はないと思われます。スタンダードなカードローンよりも、このように女性に配慮された、女性専用カードローン“レディースローン”。そのなかには、無利息期間を利用できるところもありますので、初めての利用で不安があるという方は、試しに申し込んでみてはいかがでしょうか。

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