お金がかかるリフォームに便利!リフォームローンってどんなローン?

2016年1月29日
お金がかかるリフォームに便利!リフォームローンってどんなローン?

一戸建てやマンションなどの物件を所有していると、定期的にリフォームの必要性に迫られます。しかし、全面的にリフォームをするとなると、費用が数百万円にのぼることも珍しくありません。中には、「まとまった費用を用意できないからリフォームできない…」といった悩みを抱えている方もいることでしょう。 そのような方の大きな助けとなるのが、「リフォームローン」と呼ばれているローンです。ここでは、このリフォームローンの概要や種類、審査のポイントなどについてご紹介します。

目次

リフォームローンの特徴を理解しておこう

住宅の増改築や補修、改装を目的として、資金の融資を受けられるローンのことを、リフォームローンと言います。リフォームローンは、主に住宅ローンを提供している金融機関で取り扱われているローン商品であり、具体的には住宅金融公庫や年金住宅融資、銀行などが取り扱っています。

【1】利用限度額と金利の傾向
利用する金融機関にもよりますが、多くのリフォームローンでは利用限度額が500万円前後に設定されています。住宅ローンに比べると低めに設定されていますが、一般的なカードローンや多目的ローンに比べると、多額の融資を受けやすいローンとなっています。
金利に関しては、住宅ローンよりは全体的に少し高く設定されているものの、3%〜4%前後に設定されているケースも多く見られます。そのため、同額の融資を受ける場合は、カードローンや多目的ローンに比べて返済金額を抑えやすいでしょう。

【2】年齢などの利用条件が設定されている
多くのリフォームローンでは、年齢や年収、勤続年数などの利用条件が設定されています。例えば、

・20歳以上
・前年度の年収が200万円以上
・勤続年数が1年以上

などの条件が設定されており、この利用条件を全て満たしていない場合には審査に通過することができません。具体的な条件については、各金融機関で違いが見られるため、事前に確認しておくことが望ましいでしょう。

【3】無担保で利用できるローンが多い
銀行やクレジットカード会社が提供するリフォームローンに関しては、無担保が主流となっています。そのため、有担保が主流である住宅ローンに比べると、手軽に利用しやすいローンと言えるでしょう。
特にクレジットカード会社のリフォームローンに関しては、必要書類や手続きも少ない傾向にあるため、申し込みから融資までがスムーズに進みやすくなっています。

リフォームローンは公的ローン・民間ローンの2種類に分けられる

リフォームローンは大きく分けると、公的ローン・民間ローンの2種類に分けることができます。それぞれ異なった特徴を持っているため、利用する前に公的ローン・民間ローンの特徴をしっかりと掴んでおきましょう。

○公的ローン
公的ローンは、公的な金融機関(住宅金融公庫、年金住宅融資など)が提供しているリフォームローンです。公的ローンの特徴は、固定金利型が主流となっている点であり、返済計画にズレが生じにくくなっています。
ただし、提供元の金融機関が多くないため、プランの選択肢などが少ない傾向にあります。

○民間ローン
民間ローンは、銀行や信用金庫、民間の金融機関(クレジットカード会社など)が提供しているリフォームローンです。民間ローンのメリットとしては、さまざまなプランが用意されている点、金利優遇サービスなどのお得なキャンペーンが実施されている点などが挙げられます。
ただし、民間ローンは変動金利型のローンが多いため、返済計画にズレが生じる可能性があります。なお、固定金利型の民間ローンも見られますが、公的ローンの固定金利型に比べると利率が高い傾向にあります。

リフォームローンの審査では、返済負担率・健康状態も重視される

リフォームローンの審査では、年齢や年収などに加えて、返済負担率や健康状態も重視されやすい情報となります。では、それぞれどのようなポイントが重視されるのかについて、以下で具体的に見ていきましょう。

○返済負担率
返済負担率とは、年収に対するローン返済額(カードローンなど、ほかのローンも含む)の割合のことです。例えば、年収300万円、リフォームローンの返済金額が100万円のケースでは、

100万円÷300万円×100=約33%

上記の式で算出されることになります。
リフォームローンの返済負担率の目安は「25%~35%」とされているため、自分の年収やローンの利用状況、リフォームローンの希望金額などから、返済負担率を1度算出して確認してみましょう。

○健康状態
リフォームローンの返済は長期に及ぶ可能性があるため、申込者の健康状態も審査の判断材料に含まれることがあります。例えば、「団体信用生命保険に加入できること」を利用条件に定めている金融機関も見られるため、事前に確認しておくようにしましょう。
なお、金融機関によって具体的な年齢は異なりますが、「70歳まで」のように完済時の年齢が定められているケースも多く見られます

まとめ

・リフォームローンは、住宅の増改築や補修、改装などを目的として利用できるローン
・住宅ローンに比べると利用限度額は低いが、無担保で利用できるローンが多い
・リフォームローンは公的ローン・民間ローンの2種類に分けられる
・リフォームローンの審査では、返済負担率・健康状態も重視されやすい

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